DNPのCO2削減
2025-06-17 13:13:15

DNP、2024年度における環境配慮パッケージングでCO2削減目標を達成

DNPが目指す持続可能な未来



近年、地球環境への配慮がますます注目される中、大日本印刷株式会社(DNP)が展開する「DNP環境配慮パッケージングGREEN PACKAGING」がその一端を担っています。2024年度には、この取り組みにより約20万トンのCO2排出量削減を見込んでおり、前年度から1万トンの増加となる見通しです。これは、DNPが長年にわたって取り組んできた環境問題へのアプローチの成果と言えるでしょう。

環境への貢献を可視化



DNPは、2019年度から「GREEN PACKAGING」プログラムに基づく出荷量のCO2排出量算出を行い、環境への影響を可視化してきました。パッケージングのライフサイクル全体にわたりCO2排出を定量評価することで、自社の製品がどれだけ環境に優しいかを示しています。これにより顧客企業は、自らのサプライチェーン全体でのCO2排出削減にも寄与しています。

2024年4月からは、第三者による算定結果の認証取得範囲を拡大予定で、多くの企業や団体に対し、透明性ある情報提供を進める計画です。これにより、幅広い分野でのCO₂排出量の把握が可能となり、より多くの企業が環境意識を持って事業活動を行えるようになります。

DNPの今後の目標



DNPは、事業活動と地球環境の共生を重視し、脱炭素社会に向けた取り組みを進めています。再生可能エネルギーの利用や、包装製品における「GREEN PACKAGING」の比率を2030年度までに100%にするという目標を掲げています。これらの活動は、持続可能な開発目標(SDGs)を意識した事業運営にも繋がっており、社会からの評価も高まっています。

さらに、2024年にはグリーン購入ネットワークが主催する「第25回グリーン購入大賞」で大賞を受賞するなど、DNPの環境貢献が高く評価されています。この受賞は、DNPが取り組んできた環境配慮型製品の開発と提供への自信を新たにするものとなるでしょう。

大規模展示会への出展



2025年7月には、東京ビッグサイトで開催される「第27回インターフェックスジャパン」に出展予定で、DNPの「GREEN PACKAGING」や、先進的な物流管理ソリューションに関する情報を提供します。RFID(ICタグ)や二次元コードを利用した偽造防止策なども紹介され、より多くの方にDNPの環境配慮の取り組みを知ってもらう良い機会となるでしょう。

結論



DNPの環境配慮パッケージングの取り組みは、持続可能な社会を実現するための大きな一歩です。企業としての責任を果たしながら、地球環境を守るためにさらなる努力を続けるDNPの姿勢からは、多くの企業が学ぶべき点が多くあると感じます。これからも、DNPの動きから目が離せません。


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