滋賀・草津に新たな鮮魚直営店が誕生
滋賀県草津市に、魚の専門家が新たに立ち上げる鮮魚卸直営の飲食店『魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋』が2025年11月16日(日)にグランドオープンします。鮮魚仲卸業を営む株式会社マリングレイスが初めて手掛けるこの店は、毎朝全国の漁港から新鮮な魚介を直接仕入れ、驚くほどの鮮度と独自の調理方法を通じて、未知の魚との出会いを提供します。
鮮度と未知の魚の魅力
このお店の一番の魅力は、鮮魚卸直営ならではの“抜群の鮮度”です。全国各地から届く魚介類は、その日のうちにお客様のもとへ。この、新鮮さがあるからこそ、普段ではなかなか出会えない希少な魚や、規格外の魚に出会えるチャンスがあるのです。長年の経験で培った確かな目利きにより、その日最も美味しい魚を選び抜き、通常の調理法では味わえない新たな価値を提供します。
オリジナルブランド『山崎真鯛』のこだわり
『魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋』では、特に力を入れているオリジナルブランド「山崎真鯛」にも注目です。この真鯛は、計画的な生産や出荷によって育てられており、安定した品質を保つと同時に、持続可能な養殖のモデルとしても注目されています。丁寧に育てられた真鯛は、身が締まりつつも旨味が凝縮され、余分な水分や脂質を抑えた上質な味わいを実現しています。
料理長・辻義晴氏の手腕
料理長の辻義晴氏は、知名度の高いリゾートホテルでの経験を持つ料理人です。琵琶湖周辺の食材や全国の魚介類を活かした料理を通じて高い評価を得てきた彼は、今、当店で魚の個性を最大限に引き出すことに注力しています。滋賀の皆様に『海の魅力』を届けることを使命としており、提供する料理はどれも特別な体験を約束します。
提供メニューの一部
店の名物として人気の高い「鯛しゃぶ」は、愛媛県宇和島産の山崎真鯛を使用し、特製の出汁で楽しむ逸品です。また、
「旬魚三段お弁当」や「鯛しゃぶコース」といったメニューもあり、四季折々の美を感じながら、おいしい一皿を堪能できる体験が待っています。すべての料理が新鮮な魚介を使用し、滋賀に居ながらも「滋賀の海」を感じられるよう工夫されています。
開店の背景と地域への思い
新しい飲食体験を模索する中でコロナ禍の影響を受けた魚離れを解消すべく、私たちは「魚の魅力を新たに伝える場を作る」という挑戦が必要だと感じていました。海のない滋賀県から、全国の漁港との直接的なネットワークを活かし、地域の皆様に普段は出会えない魚や、オリジナルブランドの魚を提供する場所を作り上げることが目指されています。
店舗概要とアクセス
『魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋』は、草津市大路一丁目に位置し、JR草津駅東口から徒歩5分でアクセスできます。ランチは11:00から14:00まで、ディナーは17:30から23:00まで営業。定休日は水曜日です。お席はカウンター、テーブル、そして個室も完備し、合計31席を用意しています。
株式会社マリングレイスの役割
運営会社である株式会社マリングレイスは、1986年の創業以来、鮮魚仲卸業を営み、多様な商品を取り扱っています。新たな挑戦として魚の魅力を滋賀に届けるこの飲食店が、地域の食文化に新しい風を吹き込むことを期待しています。
これからも多様な魚魚の魅力を伝えつつ、進化を続ける『魚屋直送 旬魚と鯛しゃぶ 静屋』にご期待ください。