新ブランド「Tradge」が誕生!兵庫のものづくりを支える
国産ゴルフアイアンの発祥の地、兵庫県市川町。この場所から新たに始まる、地域資源を活用したブランド「Tradge」が誕生しました。代表の岡本勇路氏は、故郷を思う情熱を胸に、地域の職人や生産者と共に「地域の暮らしを研究し、届ける」をミッションに掲げています。
市川町のものづくりの歴史に寄り添う
市川町は昭和5年に国産初の鍛造ゴルフアイアンヘッドを量産化した場所で、鍛冶工の森田清太郎氏によってその技術は受け継がれ、今でも現役の職人たちによって世界水準の品質に磨かれています。この地域の魅力は、ただ技術だけではなく、豊かな自然や農産物、地域に根付いた食文化にもあります。
Tradgeの取り組み
「Tradge」は、地域の職人や生産者と協力し、彼らの技術や文化を現代の暮らしに合わせて届けることを目指します。2026年3月に策定された「第6次市川町総合計画」にも、持続可能な地場産業の振興が基本目標の一つに掲げられています。Tradgeはその理念に共鳴し、地域の資源の魅力を広める発信を行うことで、地域産業の支援を目指しています。
第一弾事業:鉄のライフスタイルブランド「metl.」
Tradgeの第一弾プロジェクトとして、市川町で受け継がれてきた軟鉄鍛造技術を用いた鉄製品ブランド「metl.」が始動します。このブランドは、日常生活に自然に鉄を取り入れられるアイテムを開発することを目的とし、地域の職人との協働で進められています。2026年夏頃の販売開始を予定しており、多くの人々に愛される道具となることを目指しています。
市川流域の豊かな資源
Tradgeは今後、卵やはちみつ、地域特産物の開発にも取り組み、産品の背後にある風土や文化をも含めて届けることで、新たな顧客との出会いを創出します。これは地域に根付く産業と都市部の生活者を結ぶ架け橋となり、持続可能な地域経済の実現に向けた大きな一歩です。
岡本勇路の想い
代表の岡本氏は、市川町での育ちと地域の魅力を知る中で、生まれ育った土地の未来を守ることの重要性を痛感しています。彼自身は職人ではありませんが、前職で得た経験を通じて、地域の技術や文化を必要としている人々に届けることが自分の役割だと感じています。また、彼は地域の子どもたちが「ただいま」と帰ってこられる故郷を守り続けたい思いも表明しています。
未来につなぐ伝統と革新
Tradgeは、職人や生産者と共に市川町に受け継がれてきた技術や文化を次世代へつなぎ、持続的な地域産業の発展に貢献していくことを目指します。これから築かれる未来の地域資源のブランド化、商品開発の進展に期待が寄せられています。
Tradgeの概要
- - 社名: 株式会社Tradge
- - 代表者: 岡本勇路
- - 所在地: 兵庫県神崎郡市川町
- - 設立日: 2026年5月1日
- - 資本金: 200万円
- - 事業内容: 地域資源を活用した商品開発・販売
Tradgeは、ただのブランドではなく、地域への愛と誇り、未来への希望を込めた取り組みです。これからの活動に要注目です。