新星ジャズ・ピアニスト壷阪健登の凱旋ツアー
2023年秋、神奈川県民ホールで新世代のジャズ・ピアニスト、壷阪健登が魅せる特別な公演が行われます。これは、ジャズの巨星デューク・エリントンをテーマにした凱旋ツアーであり、注目の4日間をお見逃しなく!
壷阪健登とは?
壷阪健登は、アメリカのバークリー音楽院を首席で卒業し、その才能を多くの音楽ファンに知らしめることとなりました。彼は名門レーベル・ヴァーヴからデビューアルバムをリリースし、期待の新星として注目を集めています。壷阪は世界的なピアニスト小曽根真のプロジェクト「From OZONE till Dawn」のメンバーとしても知られ、その独自のサウンドと鋭い感性でジャズ界に新風を吹き込んでいます。
エリントンの偉業を讃える
公演のハイライトとなるのは、20世紀のジャズの歴史に名を刻むデューク・エリントンへのトリビュートです。エリントンは「スウィングしなけりゃ意味ないね」や「A列車で行こう」など数多の名曲を作り上げ、ジャズ音楽の地位を向上させたことで広く知られています。壷阪は、エリントンの洗練されたサウンドを受け継ぎつつ、新時代のエリントンとも言える楽曲を生み出しています。そのスタイリッシュでエレガントなピアノは、聴く者を魅了するでしょう。
神奈川県民ホールでの公演
この凱旋ツアーは、神奈川県民ホールが贈る「C×JAZZシリーズ」の一環として、異国情緒溢れる港町・横浜で行われます。以下は公演の詳細です:
- - 公演名:C×JAZZ シー・バイ・ジャズ 壷阪健登×デューク・エリントン
- - 日時/会場:
- 11月27日:茅ヶ崎市民文化会館
- 11月28日:ラゾーナ川崎プラザソル
- 11月29日:三浦市民ホール
- 11月30日:葉山町福祉文化会館
- - 出演者:壷阪健登(ピアノ)、高橋陸(ベース)、中村海斗(ドラムス)
- - チケット料金:一般3,000円、高校生以下500円
壷阪健登のパフォーマンス
壷阪による「エリントンとの音の対話」と題された演奏では、エリントンの名曲に加え、新たに書き下ろされたトリビュート曲も披露されます。彼の独自の解釈で表現されるエリントンの乐曲は、必見です。また、同世代の俊英ジャズメンとのアンサンブルも見逃せません。
参加のご案内
ジャズの歴史を共にするこの特別な機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?神奈川の文化芸術の拠点であるこのホールで、壮麗なジャズの世界に浸りましょう。チケットの詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
秋の夜に響く壷阪のピアノは、あなたに特別な思い出をもたらすことでしょう。音楽の秋を、共に楽しんでみませんか?