海の環境を守る!ヴェントゥーノとDr.blueが新たなコスメを共同開発
株式会社ヴェントゥーノと沖縄県の「ゴミ拾いダイビング」を専門とするDr.blueが、海洋環境の保護を目的とした新しい化粧品「ブルーカーボンコスメ」の共同開発を開始しました。2026年1月19日から正式にスタートするこのプロジェクトは、海の環境問題に対する認識を高め、生活者が日常の選択を通して環境保護に参加できることを目指しています。
海洋環境問題の深刻化
地球温暖化に伴う影響は様々で、特に海の環境が悪化していることは見過ごせません。日本各地で「磯焼け」と呼ばれる現象が深刻化しており、この問題に対する意識は高まっているものの、日常生活の中ではあまり実感できないのが現状です。
「目に見える」環境問題と比較して、海洋環境の変化はあまり認識されていないため、広く関心を持ってもらうにはどうすればいいのか、両社は考えてきました。
ブルーカーボンコスメのコンセプト
新たに開発される「ブルーカーボンコスメ」は、海洋生態系がCO₂を吸収、固定することで生まれる環境価値を基盤にしています。このプロジェクトを通して、環境保全の役割を果たすだけでなく、経済活動にも寄与しようとしています。
ヴェントゥーノは、長年にわたって海藻成分「フコイダン」の研究を行い、海藻が育つ環境を守るためにブルーカーボンプロジェクトを推進。これにより、消費者が自然環境に目を向けるきっかけを提供することが期待されています。
消費者参加型の環境活動
「ブルーカーボンコスメ」を通じて、消費者は美しさを意識しつつも、海の環境保護に貢献することが可能です。たとえば、化粧品を使う際その成分がどのように環境に関わっているのかを知ることで、日常の行動に変化をもたらすきっかけとなります。
さらに、商品展開だけにとどまらず、ゴミ拾いダイビングイベントや啓発コンテンツの提供なども企画されており、より多くの人々が環境保護活動に参加できる機会が増えていく予定です。
今後の展開
第一弾としてダイバー向けの化粧品を開発しますが、将来的には多くの人々が手に取りやすい商品展開へと広げていく構想があります。環境活動を特別なものではなく、消費者の日常の選択肢として提供していきたいとのことです。
企業の想い
ヴェントゥーノ広報担当の中村氏は、「海藻が健やかに育つ環境を守ることで、環境に優しい経済活動も可能にするモデルを確立していきたい」と話しています。一方、Dr.blueの代表・東氏は、「日常生活の中で環境活動を意識的に取り入れてもらえるような商品を目指す」と述べています。
結び
「ブルーカーボンコスメ」が生まれることで、海の環境問題への意識がますます広がり、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩となることでしょう。これまでにない形で環境と経済が結びついた新しいコスメがあなたの手元に届く日を楽しみに待ちましょう。