福山雅治が語る戦争の記憶と平和の尊さ：特別番組「JET STREAM」

福山雅治が語る平和の尊さ

福山雅治が“機長”を務めるTOKYO FM/JFNのミッドナイトプログラム『JET STREAM』は、2025年8月に公開予定の映画『長崎―閃光の影で―』に関連する特別エピソードを放送します。この放送では、映画の監督、松本准平が書き下ろした特別バージョンをお届けします。

映画『長崎―閃光の影で―』について

この映画は、1945年の長崎を舞台に、看護学生たちの視点から戦争の記憶を描いています。主人公の田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人は、空襲による学校の休校を機に故郷に戻り、家族との穏やかな時間を楽しむ日々を送っていました。しかし、運命の瞬間が訪れます。それは、8月9日午前11時2分、原子爆弾が投下された瞬間です。この驚天動地の出来事は彼女たちの運命を一変させ、彼女たちは負傷者救護に奔走することになります。

特別番組「JET STREAM」

『JET STREAM』では、8月4日から8日までの放送回で、松本監督の特別バージョンを聴きながら、主題歌「クスノキ ―閃光の影で―」に合わせて福山雅治が朗読を行います。監督の松本は、「映画の制作に関する日々を思い出し、登場人物になりきって執筆しました。この言葉に魂を吹き込んでもらえることは望外の喜びです」とコメントしています。

番組は、映画を観る前でも後でも楽しめる内容が詰まっていて、被爆80年の節目に平和について考えるための貴重な時間となることでしょう。