リバティ150周年展
2025-08-01 13:31:20

リバティ150周年記念展『I Am. We Are. Liberty.』大阪万博開催決定!

リバティ150周年記念特別展「I Am. We Are. Liberty.」が大阪で開催



世界的に有名なデザインハウス「リバティ」が、創業から150年の歴史を祝福します。そして、その特別な展示が大阪・関西万博の英国パビリオンで開催されます。この展示は「I Am. We Are. Liberty.」というテーマで、リバティがもたらした創造性と文化交流を一堂に体感できる貴重な機会となっています。

2025年の8月30日から9月12日まで開催される本展では、リバティのデザインアーカイブから厳選された約300点の作品が展示される予定です。これにより、リバティが芸術や商業、革新に与えた影響を浮き彫りにします。展示される作品には、1800年代に遡る希少なアートワークやテキスタイルデザインが含まれています。

深い日本とのつながり



本展のキュレーションを担当するのは、著名な美術史家エスター・コーエンです。リバティと日本との関係は長く、1889年には創業者アーサー・ラセンビィ・リバティが日本を訪れ、ジャポニスムの影響を受けました。この訪問によって、彼のデザイン哲学に新たなインスピレーションが加わりました。展示では、この時期に関連する初期のテキスタイル作品や、アーサーの妻エマの旅行記などの貴重な資料も披露されます。

現在、日本はリバティの世界での第2の販売市場として重要な位置を占めており、1980年代からリバティの日本法人が活動しています。フィーチャーするコレクションには、デザイナー・皆川明とのコラボレーション、人気キャラクター『ハローキティ』や『ピーナッツ』を取り入れたデザインなどがあります。これらの作品は、日本市場向けにオリジナルアレンジされたプリントも含まれています。

リバティ150周年を祝う特別展



この150周年記念展について、リバティのマネージングディレクターであるアンドレア・ペトーキ氏は、「日本の職人技はリバティのデザインにおいて長い間源泉であり続けています。今回の展示が日本のデザインの影響を称える貴重な機会になると信じています。」と述べています。

また、大阪・関西万博英国総代表のキャロリン・デイビッドソン氏は、「リバティのアーカイブは、英国がデザインの革新を牽引してきた証です。展示を通して感謝の意を表しつつ、未来へと続く革新の道筋を描くことを目指しています。」と語っています。

展示会詳細



リバティ150周年記念特別展「I Am. We Are. Liberty.」の開催概要は以下の通りです。
  • - 会期: 2025年8月30日(土)~9月12日(金)
  • - 時間: 10:00~19:00(変更の可能性あり)
  • - 場所: 大阪・関西万博会場内 英国パビリオン

また、展示を訪れた方々には、お土産としてリバティプリントのスカーフや、京都の老舗丹後ちりめん製造会社とのコラボによる限定風呂敷も販売される予定です。ディープな文化と商業の融合を楽しめるこの機会をお見逃しなく!

詳しい情報は、万国パビリオンの公式サイトでも確認できます。

リバティは、美と創造性を愛する人々の文化として、今なおその歴史を紡いでいます。150年の軌跡を振り返り、新たな出会いを楽しむことができるこの特別展にぜひ足を運んでみてください。


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