新たな伝説を生んだRABのワンマンライブが大盛況！

オタクダンサーチーム「REAL AKIBA BOYZ」（以下RAB）が、10月4日に東京体育館で開催したワンマンライブ『REAL AKIBA BOYZ ONEMAN LIVE ～ぼくらのマスターピース～』は、期待を超える伝説的なイベントとなりました。このライブはアニソンとダンスを融合させたユニークなスタイルで、今年で18周年を迎える彼らの記念すべきステージでもあります。

豪華なゲストで彩られた美しい夜

オンライン動画配信プラットフォームZ-aNを通じて、約3時間半にわたるライブが生中継され、多くのファンがコメントで盛り上がる様子が見られました。ゲストには、fhána、喜矢武豊（ゴールデンボンバー）、RHYMESTERなどが登場し、会場のボルテージは最高潮に達しました。

開演前からペンライトでキラキラと彩られた会場に、Queenの『We Will Rock You』の手拍子が響き渡り、期待感が高まります。まず登場したのは「稲川まさし」に扮したメンバーが、「9人のオタクたち」としてRABメンバーを紹介するユーモラスな映像でした。この瞬間から会場の雰囲気は一気に盛り上がり、彼らは『妖怪ランデブー』でさらに観客を引き込みました。

fhánaとの驚きのコラボ

そこに登場したのがゲストのfhána。towanaが歌う『青空のラプソディ（feat. fhána）』に合わせて、ROOTSやkevin mithsanagaらも参加したダンスパフォーマンスが大きな感動を呼び起こしました。観客からは「なんてハッピーなんだ…」というコメントが溢れ、会場全体が一体感に包まれました。

RABとfhánaのトークでは、メンバーの佐藤純一が脚の靭帯を怪我していたことが伝えられ、この日も先輩たちからのいたずらを受けながらの、親しみのあるトークが展開されました。「これは神様がもう踊らなくていいって言ってるのかも」と言う彼に、仲間が笑顔でフォローを入れる姿は、仲の良さを感じさせました。さらに、映画『小林さんちのメイドラゴンさみしがりやの竜』のオープニング主題歌『涙のパレード』を披露し、会場は再び熱気に満ち溢れました。

喜矢武豊の驚異の登場

ライブの後半では、ゴールデンボンバーの喜矢武豊がピンクのドレス姿で登場。彼の登場に観衆は驚愕と興奮を隠せず、「すごいとこで出てきたｗ」というコメントが飛び交いました。喜矢武は、かわいい衣装に身を包み、『愛♡スクリ～ム！』『わたしの一番かわいいところ』など、カオスで楽しい雰囲気を作り出します。

そして、喜矢武は再度登場し、煉獄さんコスプレで観客を魅了するなど、独自のスタイルを貫きました。「リアルエアーバンドボーイズです！」との挨拶で笑いを誘い、最終的には出演者全員が集まるカオスな演出を見せて、コメント欄は大盛況となりました。

RHYMESTERの熱いメッセージ

さらに、RHYMESTERがゲストとして登場し、共演の喜びや熱いメッセージを観客に伝えました。宇多丸が「なぜここに呼ばれてきたか。それは、REAL AKIBA BOYZと我々には同じ血液が流れているからです」と語り、「自分たちのカルチャーを誇りを持ってやり続けたからこそ、この景色がある」と、共感を呼ぶ言葉を残しました。観客と一体になりながらのパフォーマンスは、すべての人に響いたことでしょう。