新しい帳票電子化
2025-01-30 17:01:08

酒類・加工食品業界のデジタル変革を実現する新サービスとは

酒類・加工食品業界のデジタル革命



酒類・加工食品業界における業務のデジタル化が新たなステージを迎えています。株式会社ファイネットが提供する「ファイル配信サービス」が、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)による「電子取引ソフト法的要件認証」を取得したことが発表され、業界内での注目が集まっています。

「ファイル配信サービス」とは?



このサービスは、企業間でやりとりされる帳票を電子化し、ウェブやメールで簡単に送受信できる仕組みを提供します。送信者は、従来のEDIサービスとほぼ同じ感覚で、ファイネットにデータをまとめて送信するだけで利用可能です。帳票イメージはPDFファイルとして配信されるため、受信者も使いやすいフォーマットで受け取ることができます。さらに、郵送に対応しているため、受信側の要望に応じた配信方法を自由に選ぶことができる点も魅力的です。

特に、酒類・加工食品業界においては、標準的な帳票形式(例:商品代金請求書や出荷案内書など)に加え、各社の独自帳票にも対応できる柔軟性が求められます。このニーズに応える形で、ファイル配信サービスはスムーズなデジタル化をサポートしています。

JIIMA認証とは?



JIIMA認証は、商業用ソフトウエアやサービスが、電子帳簿保存法の要件を満たしているかどうかを審査し、認証する制度です。この認証を受けたことで、ファイル配信サービスは信頼される電子取引ソリューションとして位置付けられました。認証番号623600-00が付与されており、2027年12月25日まで 有効です。

JIIMAの認証を取得することで、サービスの信頼性がさらに向上し、導入を検討する企業にとっても安心材料となるでしょう。電子化の流れが進む中、これらの制度が企業の業務効率化に直結することが期待されています。

ファイネットの歴史と今後の展望



ファイネットは1986年に設立され、冷凍食品メーカーを中心とした情報ネットワークの提供からスタートしました。昨今では、約2300社が会員企業として参加するまでに成長し、業界におけるデータ交換の最大規模を誇ります。年間で約32億件のデータ交換が行われており、業界の根幹を支える存在となっています。

今後もファイネットは、さらなるサービス向上や新たなソリューションの開発に力を入れ、業界全体のデジタル化を推進していく方針です。特に、既存の業務プロセスを見直し、デジタル化を進めるための支援を行うことで、企業の成長を後押しする役割を果たしていくでしょう。

お問い合わせ先



この画期的なファイル配信サービスについての詳細や導入に関するご質問がある場合、ファイネットの営業推進部へ問い合わせが可能です。電話でのお問い合わせは03-5204-2601まで、また、Webからのお問い合わせも受け付けています。必要な情報を手に入れて、業務のデジタル化を進めてみてはいかがでしょうか。

公式サイト:ファイネット


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