バレエアンサンブルガラ2025が東京で開催!
2025年8月8日、東京で行われる「バレエアンサンブルガラ2025」には、ポーランドのヴロツワフ歌劇場から優れたダンサーが参加します。この度、ペアで登場するのは、デミソリストの
瀬屑真紀さんとコールドバレエの
岩崎達さんです。彼らの華やかな舞踊に期待が寄せられています。
出演ダンサー紹介
瀬屑真紀さん
神奈川県出身の瀬屑さんは、イギリスのElmhurst Ballet Schoolでの3年の留学を経て、バーミンガムロイヤルバレエ団に入団。その後、スウェーデン王立バレエやK-Ballet Tokyoに参加し、名作「くるみ割り人形」のクララ役を踊るなど、多彩な経歴を持つ実力派ダンサーです。2020年よりポーランドのヴロツワフ歌劇場でデミソリストとして活動しており、数々の作品でその技術と表現力を発揮しています。特に、「くるみ割り人形」や「ジゼル」などのクラシック作品で重要な役どころを演じる姿が印象的です。
岩崎達さん
岩崎さんは、3歳から奥村京子バレエスクールでバレエを学び、貞松・浜田バレエ団に入団。その後、アメリカのジョフリーアカデミーへの留学や、フィンランド国立バレエ団ユースカンパニーへの参加など、国際的に活躍しています。2023年にはポーランド国立ポズナン歌劇場に入団し、今年のアンサンブルガラで初めて東京の舞台に立つこととなります。彼の力強さとしなやかさを兼ね備えたパフォーマンスは、多くの観客を魅了することでしょう。
ヴロツワフ歌劇場とは
ポーランドの南西部に位置するヴロツワフ歌劇場(Opera Wrocławska)は、同国を代表するオペラハウスの一つで、バレエ団としても高い評価を受けています。その壮麗な建築と演目の多様さは、観客を魅了し続けており、特に日本人ダンサーの活躍が目立ちます。日本人が持つ繊細な表現力とバレエへの真摯な姿勢は、バレエ団内で重宝され、多くの作品で要となる役を演じています。
2024年公演での期待
瀬屑真紀さんは昨年に続き、今年もアンサンブルガラに参加します。昨年の公演では、優雅でしなやかな動きが印象的で、観客に感動を与えました。今年もどのような表現で私たちを魅了してくれるのか期待が膨らみます。そして、岩崎さんは初舞台ながら、フィンランドや中国を経て、さらに進化した彼のパフォーマンスが楽しみです。
公演詳細
- - 公演日: 2025年8月8日(金)
- - 会場: きゅりあん(品川区立総合区民会館)
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第1部: バレエガラコンサート ー 日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴
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第2部: 「シンデレラ」より抜粋 ー プロバレエダンサーと未来のプロダンサーの共演
この特別な夜に、ぜひ会場で彼らの生のパフォーマンスをお見逃しなく。チケットも販売中ですので、アクセスしてチェックしてください。若き才能たちの舞台での共演を通じて、鮮やかなバレエの世界をお楽しみください。