新たな市場への挑戦
鈴廣かまぼこの魅力
神奈川県小田原市に本社を構える鈴廣かまぼこ株式会社が、2025年3月5日(水)に新たな一歩を踏み出します。人気ロングセラー商品「小田原がんも」を使った『かまぼこ屋のあんかけがんも』が、惣菜市場にデビュー。今まではお正月や特別な日に食べるイメージが強かったかまぼこを、日常的に楽しんでもらえるよう商品開発を進めてきました。新商品のあんかけがんもは、気軽に料亭の味を家庭で味わえる贅沢さが特徴です。
商品のラインナップ
『かまぼこ屋のあんかけがんも』は、(1) 鰹昆布出汁・五目がんも、(2) 帆立出汁・帆立がんも、(3) とまと出汁・鯵がんもの3種類を用意。鰹の旨みや帆立の甘味とともに、ふんわり揚げた「小田原がんも」の食感をじっくり楽しめます。特に、帆立まるごと包んだあんかけや、鯵のほぐし身など、贅沢な具材も魅力です。価格は594円(税込)、1人分のサイズなので買い求めやすく、サッと温めるだけで手軽に楽しめます。
開発の背景
拡大する惣菜市場の中で
近年、働く人々や単身世帯の増加に伴い、時短かつ高品質な惣菜の需要が高まっています。これを受けて鈴廣では、質の高い「かまぼこと余裕のあるライフスタイル」を提案。特に、健康志向や高タンパク食が求められる中、かまぼこが手軽に良質なタンパク質を提供できる食材として注目されています。今回は、かまぼこ職人とレストランのシェフがタッグを組み、今までにない本格的な惣菜を生み出しました。
商品の特長
かまぼこ屋ならではのアプローチ
鈴廣かまぼこの「小田原がんも」は、一般的な豆腐製のがんもどきとは異なり、白身魚のすり身を利用して豊かな食感と旨味を生み出しています。実はこの商品、発売から30年以上も親しまれ、多くの人に支持されてきました。今回のあんかけがんもでも、その魅力を最大限に引き出しています。
料理人とのコラボレーション
本商品では、シンプルに小田原がんもを温めるだけでなく、料理人によって開発された出汁のあんかけがアクセントになっています。さらに、具材の工夫をすることで、家庭で味わうにはもったいない本格感を実現しました。このように、鈴廣は本商品を通じて、日常の食卓にかまぼこがもっと身近に感じられるよう努めています。
商品発売の背景
販売場所は鈴廣かまぼこの直営店やオンラインショップで展開。2025年3月5日から5月31日までの季節限定販売となります。食事の選択肢が多様化する今、手軽に食べられて、かつ栄養もしっかりとれる明日の食材として、新たなスタンダードとなることを願っています。
開発ストーリーを聞いて
鈴廣かまぼこでは、商品開発の過程でお客様からのフィードバックを重視しており、日常使いできるかまぼこの楽しみ方を提案していく方針です。この挑戦が、皆さんの日常に特別な瞬間をもたらすことを願っています。