丹波黒大豆育成体験プログラムの魅力
フジッコ株式会社が開催する「丹波黒育成体験プログラム」が、親子での参加を募集しています。このプログラムは、丹波黒と呼ばれる黒大豆を育てる体験から始まり、日本の文化やおせち料理についても学べる全4回のイベントです。
プログラム概要
この育成体験は、2025年の6月から12月までの間に行われ、参加者は小学生のお子さんとその保護者で構成されます。全4回にわたる内容は、それぞれ異なるテーマで構成されており、苗植えから収穫、おせち料理の学びに至るまで、多彩な体験が用意されています。
参加人数は12組24名と限られていますが、その分、親子間のコミュニケーションも深まる機会となりそうです。特に、丹波黒を実際に育てたり、収穫したりする体験は、お子さんにとっても貴重な経験になるでしょう。
丹波黒大豆とは?
丹波黒は、特に大粒でふっくらとした食味が特徴の黒大豆です。フジッコが発売する「おまめさんⓇ丹波黒黒豆」は、40年以上にわたるロングセラー商品として、多くの人々に愛されています。このプログラムを通じて、参加者はただ健康的な食材を育てるだけでなく、その裏にある文化や歴史についても学ぶことができます。
各回の詳細
1回目:苗植え体験(2025年6月7日)
初回は苗植えを中心に行われ、午前中は小田垣商店での「おまめの学校」があり、自己紹介や丹波篠山についての学びを通じて、子どもたちの興味を引き出します。その後、実際に苗を植える体験が行われます。
2回目:おまめの学校(2025年8月23日)
この日は、おまめの料理体験を実施し、豆つかみゲームやズバリ100gゲームなど、遊び感覚で楽しく豆の魅力に触れることができます。夏の圃場報告もあり、育成の進捗を確認することができます。
3回目:収穫体験(2025年10月18日)
収穫の喜びを体験するこの回では、黒さや(枝豆)の収穫や、みそづくり体験も実施。実際に手を動かしながら、収穫物を使った調理の楽しさも教わります。
4回目:おせちの学校(2025年12月6日)
最後を飾るのは、丹波黒を使ったおせち料理についてのクッキングクラスです。おせちの盛り付けや黒豆の炊き方について学び、年末の準備を楽しむことができます。
参加方法
参加希望者は、公式サイトから申し込みが可能で、締切は2025年5月18日です。応募者が定員を超えた場合は抽選となるため、気になる方はお早めに申し込みを。
このプロジェクトは、自然の恵みや生産者への感謝の心を育む貴重な機会。親子で楽しい時間を過ごしながら、丹波黒大豆の魅力に触れられるこの機会をお見逃しなく!