コスメディ製薬の挑戦
2025-07-31 11:02:01

サステナブルな未来を共創するコスメディ製薬の挑戦

サステナブルな未来を共創するコスメディ製薬の挑戦



大阪関西万博の「TEAM EXPOパビリオン」にて、コスメディ製薬が新たな医療技術「マイクロニードル」を展示します。この取り組みは、近畿経済産業局が選定した「関西ものづくり新撰2025」の一環であり、18社の企業が共に協力して社会課題に取り組むものです。私たちが求める未来社会に向けた道筋が示されるこのパビリオンで、新技術に触れてみる機会をぜひお見逃しなく。

大阪関西万博での名誉な展示



コスメディ製薬が誇る技術、「タウリン結晶マイクロニードル」は健康社会の実現に寄与する技術として特別賞を受賞しました。このマイクロニードルは、皮膚に微細な針を直接刺すことによって、痛みを伴わずに薬剤を効率的に体内に届けることが可能です。展示では、2,000万本のマイクロニードルを配合した化粧品『京薬粧』のタッチアップが行われ、来場者は新技術を体感することができます。

展示内容



「小さな針が世界を変える」と題されたこの展示の内容は以下の通りです。
1. マイクロニードルを顕微鏡で観察してみよう。
2. 「痛くない注射」を貼ってみよう。
3. 最新技術「塗って溶ける」マイクロニードルを体験しよう。

昨年の「Japan Expo Paris in Osaka 2025」では、約2,000人の来場者がこの新技術を体験し、「全然痛くない!」と驚く声が多く聞かれました。特に、子どもが注射を嫌がっている親からは、「早く広まってほしい」との要望も寄せられました。これは、新型コロナウイルスの影響で注射への恐怖感が高まっている現代において、特に意味のある声です。

医療現場の変革を目指して



これからの日本は超高齢化社会を迎えます。医療、介護の需要が高まる中、この「マイクロニードル」は在宅医療やセルフ医療の推進にも寄与することでしょう。コスメディ製薬は、皮膚から薬剤を吸収するための微細な針を開発、これにより「貼るワクチン」や血糖値測定センサーなど、多岐にわたる医療技術の進化を目指しています。

コスメディ製薬について



コスメディ製薬は、京都薬科大学発のベンチャー企業として、TTS(経皮吸収治療)に特化した研究開発を行っています。医療・医薬、美容・健康領域を中心に、コア技術である「マイクロニードル」を活かし、独自のものづくりを行っています。

企業情報


社名:コスメディ製薬株式会社
本社所在地:京都市南区西九条東比永城町75 GRAND KYOTO 3F
代表者:権 英淑
設立:2001年5月30日
コーポレートサイト

ぜひ、2025年8月21日には「TEAM EXPOパビリオン」を訪れ、この画期的な技術を体験してみてください。新たな医療の未来を感じることができるでしょう。


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