カンロの脱炭素プロジェクト
2025-07-02 16:37:00

カンロが挑戦!脱炭素社会実現に向けた新プロジェクトが始動

カンロが挑戦!脱炭素社会実現に向けた新プロジェクトが始動



カンロ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:村田哲也)が新たに「チャレンジ・カーボン・ニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」に参加し、「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」を発表しました。このプロジェクトは、生活者の脱炭素への意識を高め、行動変容を促すことを目的としており、カンロ商品を通じて実践的なアプローチを展開します。

プロジェクトの背景と目的



近年、環境問題への関心は高まっていますが、脱炭素を自分ごととして捉える人は依然として少ないのが現実です。多くの企業が脱炭素に向けた取り組みを進めていますが、消費者の意識はまだまだ追いついていません。そこで、カンロは「脱炭素の重要性を広め、楽しみながら学び、自分ごと化する機会を提供する」という理念の下、このプロジェクトを進めることにしました。

大手企業15社とともに構成されるCCNCは「教育啓発」と「販促購買」を一貫して推進することで、生活者の行動変容を図ります。具体的には、特に小学校高学年を中心に環境教育を行い、家庭や地域での具体的な行動につなげることを目指しています。

エコラベルハンター2025の実施



本プロジェクトのメリットの一つが「エコラベルハンター2025」です。この取り組みでは、児童たちがエコラベルやカーボンフットプリント(CFP)について学ぶための自由研究コンテストを開催します。2023年7月には特設ウェブサイトが公開され、子どもたちが家庭や店舗でエコラベルを見つけ、それを記録して自らの成果を可視化する仕組みが整備されました。

また、エコラベル探しを通じて、学校が生活者に提供する環境配慮商品に関しての理解を深めることができます。応募コンテストを通じて、自治体ごとに多くのエコラベルを発見した子どもたちを表彰し、脱炭素の意識を高めることが狙いです。

カンロのCFP商品展開



カンロでは、温室効果ガスの削減を重要なマテリアリティとして捉え、特に主力商品のカーボンフットプリント(CFP)を算定する努力を続けています。現在、カンロ飴や金のミルクキャンディ、ピュレグミグレープなど、合計5商品のCFPを算定済みです。これにより、消費者はどの製品がどれくらいの温室効果ガスを排出するかを知り、環境に配慮した選択をする手助けを得られます。

具体的な商品の紹介



  • - カンロ飴 205円(税込)140g:アスエネCFP算定ラベル/NPO法人ベジプロジェクトジャパンヴィーガン認証。
  • - 金のミルクキャンディ 238円(税込)80g:CFP算定/ECOマーク。
  • - ピュレグミグレープ 162円(税込)56g:CFP算定/バイオマスマーク。

これらの商品は、環境に配慮した製品として確固たる地位を築きつつあります。特に、カンロは今後もCFP商品の拡充を進め、消費者に透明性の高い情報を提供していく予定です。

まとめ



カンロ株式会社は、脱炭素社会の実現に向けて積極的なアプローチを行うことを決意し、生活者と共に歩むことを目指しています。彼らの新しい取り組み、「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」に注目が集まります。私たち一人ひとりが脱炭素に取り組むための第一歩を踏み出し、未来をより良い方向へ導くきっかけとなるでしょう。


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