ファンケルグループ、女性の健康経営アワード初受賞の快挙！

ファンケルグループ、女性の健康経営アワード初受賞

ファンケルグループが、公益社団法人女性の健康とメノポーズ協会主催の「女性の健康経営®アワード」にて、法人や団体を対象とした「推進賞」を初めて受賞したことをお知らせします。この受賞は、従業員の健康支援やダイバーシティ＆インクルージョンへの積極的な取り組みが評価されたものです。

当グループは、全従業員が心身共に快適に働ける職場環境を創造するため、さまざまな施策を展開しています。また、「健やかな暮らし」というサステナビリティの重要テーマを掲げ、その中でも「年齢とともに生じる健康や美の課題」と「女性特有の健康問題」に対処するために、研究力を活かした製品開発やサービスの提供に尽力しています。

新たな取り組み「ファンケルメノポーズアクション」

2024年10月からは、女性従業員および顧客が多いことを考慮し、更年期に特化した「ファンケルメノポーズアクション」をスタートさせる計画です。この活動は、更年期に関する理解を深めることを目的とし、社内外での研修や「女性の健康検定Ⓡ」資格取得支援、さらにはWEBサイトの公開などを通じて広く啓発を行います。特に高校生や大学生に向けた講座も開催し、世代を越えた理解の促進を図ります。

今回の受賞は、こうした多世代に向けた幅広いアプローチが評価された結果です。今後も「お客様の美しさと健やかさを支え続ける企業」として、従業員の知識向上をさらに推進し、持続可能な社会の実現を目指して、健康と美に関する課題に全社を挙げて取り組んでまいります。

健康経営の基盤を築く取り組み

ファンケルは2017年に健康経営宣言を制定し、翌年には従業員の健康をサポートする専門部署「健康支援室」を設立しました。この部門では、健康相談や復職サポートを継続的に行い、従業員の健康状態を常に把握し、必要な支援を提供しています。

私たちは、従業員向けに女性の健康に関するセミナーや体験イベントを積極的に開催し、教育を通じて健康への理解を深めています。現時点で265名の管理職及び一般従業員が「女性の健康検定Ⓡ」を取得しており、社内で健康推進のリーダーシップを発揮しています。

さらに、「ME-BYOスタイルアンバサダー」に登録し、神奈川県主催のセミナー活動にも参加。従業員が講師となり、地域社会にも女性の健康に関する知識を広めています。