伝説のドラマが再び
1980年代・90年代に多くの視聴者を魅了した月9ドラマの金字塔『101回目のプロポーズ』が、ついに続編『102回目のプロポーズ』として帰ってきます。フジテレビが贈るこの新作は、地上波での放送に加えて、FODでの独占配信も予定されています。
続編制作の背景
この続編の企画は、放送作家・脚本家の鈴木おさむさんが、長年の夢として温めてきたもの。『101回目のプロポーズ』から時が経った今、彼が自ら企画として進めてくれたことに、多くのファンが胸を踊らせています。
『101回目のプロポーズ』の最終回で、主人公たち矢吹薫(浅野温子)と星野達郎(武田鉄矢)が結ばれた後の物語が展開されます。彼らの娘、星野光が主人公を務めるこの新しいドラマでは、笑いあり、涙ありのヒューマンラブストーリーが期待されています。
新たなキャスト陣
主人公・星野光を演じるのは、注目の実力派女優、唐田えりかさんです。光は、母・薫の才能を受け継いで人気のチェリストとして活躍する30歳の独身女性。そんな彼女に恋をするのが、霜降り明星のせいやさん演じる空野太陽。33歳の彼は、99回も女性に振られ続けた非モテ男ですが、光を心から愛する純粋なキャラクターです。
さらに、大月音を演じるのは、映画『静かなるドン』で注目を浴びた伊藤健太郎さん。彼は超イケメンのピアニストとして光の恋人役に挑み、ドラマに深みを加える存在となります。選ばれるのはどちらの男性なのか、達郎役の武田鉄矢さんがどのように娘の幸せを見守るのか、見どころが満載です。
新たな物語の展開
物語のベースは、前作の良さを引き継ぎながらも新たな展開が繰り広げられます。光の心を奪うのは愛する太陽か、それとも彼女を支える音なのか。果たして、星野達郎はどちらの男性を認めるのか?
鈴木おさむさんは、「伝説の続編ができるのなら、星野達郎の娘が主人公として、彼女に求愛する男が主人公だというアイデアが浮かんだ」と語ります。前作に愛された多くの視聴者にとって、懐かしさと新しさの融合が魅力的な内容になるでしょう。
キャストのコメント
各キャストからも、その意気込みが語られています。唐田えりかさんは、「前作にリスペクトを持ちながら挑むことができ、とても光栄」とコメント。せいやさんは、武田鉄矢さんとの本読みの面白さに触れ、「一生懸命頑張る」と力強い決意を示しています。伊藤健太郎さんも、心温まる作品を目指す意気込みを語っています。
最後に
『102回目のプロポーズ』は、全12話の予定で、詳細な放送日程は公式サイトで発表されます。令和の時代に蘇るこの伝説のラブストーリーを、ぜひ楽しみにしていてください。ファンたちが待ち望んだ作品が、ついにお茶の間へと届けられることになります。フジテレビとFODで、新たな感動を体験しましょう!