オーディオテクニカが音楽のアナログ体験を革新するプログラムを発表

音楽の新境地：オーディオテクニカのアナログ体験プログラム

オーディオテクニカが、音楽を通じて新しいアナログ体験を提供するプログラム「analog 〜 naturally」を開始します。2025年3月6日からスタートし、特設サイトも開設されます。このプログラムは、音楽をより深く、豊かに楽しむための新たな場を提供することを目的としています。

アナログ体験の価値

近年、アナログレコードの人気が再燃しており、オーディオテクニカの製品も多くの音楽愛好家から支持されています。アナログ音楽体験は、単に耳で聞くということだけではありません。物理的にレコードに触れ、針を落とし、ターンテーブルを回すことで、音楽を自分自身の感覚で感じることができます。この体験が、多くの人々にとっての新たな魅力となってきているのです。

オーディオテクニカは、音楽の聴き方が進化し、デジタルが主流になる中でも、「アナログ」にこだわり続けています。創業以来培ってきた「人間の感性こそが豊かさの源」という理念の下、音楽体験を深化させることが彼らの使命なのです。

ミラノデザインウィークへの初出展

このプログラムの第一弾として、世界最大のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に2025年4月7日から13日の期間に初出展します。このイベントでは、オーディオテクニカが目指すアナログの魅力を体験できるインスタレーションを展示予定。また、プレスデーも設けられ、参加者には特別な体験を提供します。

ミラノデザインウィーク出展イメージ

出展会場はミラノ市内のROSSIGNOLIで、一般公開は4月8日から13日まで行われ、4月9日にはカクテルパーティーも開催されるとのこと。多くの来場者にアナログ体験の新しい魅力を伝える貴重な機会です。

未来への展望

さらに、オーディオテクニカは新しいアナログ音楽体験を生み出すための新製品も開発中です。その詳細は、ミラノデザインウィークでの発表が待たれています。

また、モデルやDJとして幅広く活躍する大平修蔵さんがプログラムのパートナーとして参加します。デジタルネイティブ世代の代表として、アナログの魅力をわかりやすく発信していくことが期待されています。

オーディオテクニカについて

オーディオテクニカは1962年の設立以来、独自のアナログ観を基に、音響技術の革新を追求し続けている日本の音響機器メーカーです。アナログカートリッジからスタートし、現在ではヘッドホンやワイヤレスイヤホンなど幅広い製品ラインを展開。高品質な製品は、世界中で音楽愛好家やプロの現場で使用されています。

2022年には60周年を迎え、新たなブランドメッセージ「もっと、アナログになっていく。」を発表。今後ますますアナログ体験の推進に注力していくことが明言されています。

音楽をただ聴くのではなく、感情で感じる。「analog 〜 naturally」がその新たな体験を皆さんに届けることでしょう。