サステナブルファッションの先駆け、ECOALF(エコアルフ)から待望の「UTO JAPAN Tシャツ 第2弾」が、6月5日に発売されます。この新作Tシャツは、海洋で回収したペットボトルをリサイクルし、環境への配慮がなされた製品です。実は、このプロジェクトの背後には、海の美しさを守るための強い意志が込められています。
ECOALFの取り組み
ECOALFは、創業者ハビエル・ゴジェネーチェが自身の子どもに未来の地球を残すために設立したブランドです。“Because there is no planet B®”(第2の地球はないのだから)をモットーに、リサイクル素材と持続可能な素材を用いたファッションを展開しています。2021年10月に登場した初代「UTO JAPAN Tシャツ」から、今回の第2弾では100%モノマテリアルにアップデートされています。
リサイクルの流れ
「UTO JAPAN Tシャツ」は、回収・再生の全プロセスをECOALF独自のルートで管理しています。まず、様々な回収イベントや設置されている回収BOXを通じて集められたペットボトルを選別し、洗浄した後、特別な技術で粉砕されます。その後、ペレット状のリサイクルポリエステルが製造され、糸へと加工されます。この糸からニット加工や染色を経て、最終的にTシャツが完成します。この一連の流れにより、石油由来の新しい原料を使用せず、環境に優しい製品が生まれるのです。
新宿高島屋とのコラボレーション
特に注目すべきは、新宿高島屋との連携です。2024年にオープンする新宿高島屋店では、サステナブルファッションを推進するための啓発活動やクリーンアップイベントを行い、回収したペットボトルを活用しています。今年の6月5日から10日まで、新宿高島屋2F ザ・メインスクエアでPOP UP STOREも開催されるので、ぜひ足を運んでみてください。
ブランドの使命
ECOALFはファッション業界における環境問題の解決に努め、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に関連する活動も展開しています。「UPCYCLING THE OCEANS」というプロジェクトを通じて、海洋ゴミを回収し、新たな製品として生まれ変わらせる努力をしています。これは、国際的にも広がりを見せ、2024年までに約1700トンの海洋ゴミを回収した実績があります。
商品詳細
「UTO JAPAN Tシャツ 第2弾」の価格は税込¥6,930で、サイズはSS、S、M、L、LL(ユニセックス)と、カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色展開です。この離れ業を成し遂げたECOALFの新作Tシャツ、その着心地と環境への貢献をぜひ体験してみてください。