昭和の魅力を再び、ウテナの新広告が登場
株式会社ウテナが展開するスキンケアブランド「ウテナ モイスチャー」が、12月1日より昭和のアイドル雑誌を彷彿とさせる魅力的な広告を打ち出します。このキャンペーンは、東京のJR山手線、京王線、そして大阪の地下鉄の各駅で掲出され、昭和の雰囲気を纏った独特なデザインが目を引くこと間違いありません。
歴史あるブランドが抱える課題
1983年に誕生した「ウテナ モイスチャー」は、43年にわたり多くの人々に愛されてきた自然派スキンケアブランドです。そのため、主なユーザー層は当初からのファンである60〜70代の世代が中心。しかし、近年の市場では新しい世代に知名度を高める必要があると感じたウテナは、このレトロな広告戦略を立てました。
若者にとって魅力的に映らない昭和のブランド。しかし、あえてその古さを逆手に取り、懐かしさと新しさの融合を図った広告が展開されることにより、私たちの記憶に昭和を思い出させる狙いがあります。展示される広告のいくつかは、AI技術によって昭和の雰囲気を忠実に再現。視覚的にも記憶に残るよう工夫されています。
AIで生み出すレトロ感
今回の広告制作においては、AI技術が大きな役割を果たしました。モデルの髪型やメイク、さらには表情までも手がけてレトロな魅力を演出。このアプローチによって、当時のアイドル雑誌をそのまま持ってきたような仕上がりになっています。
「うるおい、バッチグー」というキャッチフレーズや文字の装飾は、昭和を感じさせつつも、今の時代には新しい印象を与えるデザインがなされています。この広告は、昭和生まれの人々にとって懐かしさを感じさせながら、若い世代には新たな刺激を与えるものとなっていることでしょう。
全国で実施される広告掲出
広告は、2025年12月1日から12月14日までの期間、東京のJR山手線28駅や京王線芦花公園駅、大阪の地下鉄4駅にて掲出予定です。特に注目すべきは、東京駅や新宿駅といった多くの人が行き交う場所での粋な展開。
SNSキャンペーンでファンを巻き込む
また、この広告を機会にウテナはSNSキャンペーンも同時に実施。公式アカウントをフォローし、特定の投稿にリプライすることで、ウテナ モイスチャー4点セットが当たるチャンスがあります。これにより、利用者からも「バッチグー」と思うポイントを集め、新たなコミュニケーションの場を提供します。
一世を風靡したスキンケアアイテム
「ウテナ モイスチャー」は、誕生以来保湿成分としてアロエエキスを配合しており、40年以上にわたって多くのファンに愛され続けています。レトロな雰囲気のボトルは手頃な価格で、使用感も申し分ないという理由で、長年的な支持を受ける要因となっています。
今後もウテナは、斬新なアイディアで新たな顧客層の獲得を目指しつつ、昭和の良さを伝えるブランドとして、その存在感を示していくことでしょう。
ウテナモイスチャー公式サイトはこちらで詳細をチェックして、ぜひ手に取ってみてください。