パーセル ジュエリーが中国SNS「RED」を始動
株式会社パーセルが展開するジュエリーブランド「PARCELLE JEWELRY」は、訪日中国人観光客の増加を背景に、中国のSNS「RED(小紅書)」の運用をスタートしました。これは、中国からの観光客に向けた新たな情報提供の一環であり、ジュエリーの魅力を直接伝えることを目的としています。
インバウンド需要の高まり
近年、京都や大阪にあるパーセル ジュエリーの店舗では、中国人観光客の来店が増加しており、特に京都店やなんば店では、来店客の半数以上が中国人という日もあるほど。そのため、パーセル ジュエリーでは、今までの運営方針を見直し、訪日予定の中国人や在住の中国人向けに新たな情報発信を強化することになりました。
RED(小紅書)の運用開始
新たに始まったREDでの情報発信は、これまでの日本人顧客向けから、訪日中国人観光客にシフト。 ジュエリーの商品情報だけでなく、各店舗のアクセス方法や周辺情報、限定アイテムやイベント情報など、利便性の高い情報を提供。これにより、中国人観光客にパーセル ジュエリーの魅力をダイレクトに届けたいと考えています。
この試みは、まず個人アカウントでの試験運用からスタート。ユーザーの反応を観察し、ニーズに沿った情報提供ができるように分析を重ねていく予定です。
配信コンテンツの特徴
パーセル ジュエリーのRED運用では、以下のようなコンテンツが発信されます:
- - ジュエリーの紹介:パーセルの代表的なコレクションや、職人の技術に焦点を当てた投稿。特に中国人顧客に人気のある真珠を使用した製品も紹介します。
- - 訪日観光客向け情報:新作情報だけでなく、店舗限定アイテム、イベントやキャンペーン情報、各店舗へのアクセス情報など、多岐にわたる情報が網羅されます。
- - フォロワーとのインタラクション:コメントやDMを用い、フォロワーとの距離感を縮めるコミュニケーションも行っていきます。
さらなる展望
今回の運用を通じて、フォロワーの反応やエンゲージメントを分析し、今後の情報発信方法を探求していくとともに、企業アカウント開設も視野に入れています。これにより、インバウンド市場に特化したデジタルマーケティングを強化し、多くの観光客に愛されるブランドとなることを目指します。
パーセル ジュエリーのブランド概要
パーセル ジュエリーは、2013年にスタートし、「心に寄り添うジュエリー」というコンセプトを掲げて、職人による手作りのジュエリーを提供しています。本社は東京都渋谷区にあり、各地での常設店やポップアップショップを通して、顧客とのふれあいを大切にしています。これからもさらなる成長と進化を続けるパーセル ジュエリーに注目してみてください。