音楽と防災の祭典
2025-12-08 13:56:49

音楽と防災が融合!「BOUSAI FES 2026」の魅力を徹底紹介

福島でつながる「3.11」の記憶と未来



2026年3月11日は、東日本大震災からちょうど15年を迎えます。この大きな節目に、福島県で音楽を通じて防災への意識を広めるイベント「BOUSAI FES 2026」が開催されます。主催は福島出身の大学生たちが中心となり、先代のイベント「BuzzyFes 2025」を発展させたものです。今回は、音楽の力で防災を身近なものにすることを目的としているため、参加者は音楽を楽しみながら、防災についての意識を高めることができます。

BOUSAI FES 2026の開催情報



このイベントは、2026年3月7日(土)に、郡山のHIPSHOT JAPANで開催されます。開場は17:00、開演は18:00。福島県郡山市清水台にあるこの会場は、地域の音楽シーンで重要な役割を果たしてきました。主催はYappe株式会社で、後援には地元企業の隂山建設株式会社と株式会社いっぽんが名を連ねます。公式サイト(bousai-fes.jp)では、さらなる情報が随時更新される予定です。

音楽を通じた防災の重要性



代表の隂山弘暉氏は、福島での震災経験をもとに、学生団体「防災me」を立ち上げるなど、防災活動を続けてきました。このBOUSAI FES 2026の背景には、「3.11の記憶や教訓を風化させず、次の世代へつなぎたい」という強い想いがあります。音楽イベントという形で、参加者が自然に防災の大切さを感じられるように工夫されています。

出演アーティストの魅力



フェスには、特に福島での演奏が初めてとなるアーティストが参加します。例えば、オルタナティブロックバンド「ルサンチマン」や、仙台の4ピースバンド「鉄風東京」、東京で活動する「anewhite」といったアーティストたちが、個性豊かなパフォーマンスを披露します。具現化された音楽の力で、来場者に深い感動をもたらし、震災への意識を高めることを目指します。

スペシャル体験コーナー



「BOUSAI FES 2026」では、来場者が参加できる特別企画も用意されています。まず一つ目は、震災の記憶を未来へと繋ぐ「寄せ書き横断幕」の企画です。この横断幕には来場者が書いたメッセージが集められ、東日本大震災・原子力災害伝承館に展示される予定です。音楽フェスとしての一体感を感じながら、多くの人々が寄せた思いが一つにまとまります。

次に、郡山駅前の飲食店と連携した特別企画も展開します。リストバンドを提示することで特典を享受できる店舗が多数あり、この日だけのグルメガイドも配布予定です。これにより、来場者はイベント後も郡山の美味しい食を楽しむことができ、地域経済にも貢献する取り組みが行われます。

参加のための詳細情報



チケットは12月5日から一般販売が開始され、一般チケットは4,500円、学生割引は4,000円(共に1ドリンク代500円別途)です。オールスタンディングの形式で、整理番号順に入場となります。前回の「BuzzyFes 2025」ではチケットが即完売した実績があり、多くの参加者が音楽を通じて防災を感じる機会として、大きな反響を呼びました。

結論



BOUSAI FES 2026は、防災を音楽を通じて考える新しいスタイルのフェスティバルです。音楽好きの皆さん、ぜひ参加して一緒に「福島の今」を感じましょう!


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