イプサの革新:肌の水分研究が切り拓く新たな地平
イプサは、肌の水分に関する研究を20年以上にわたり続けてきました。近年、従来のアプローチに加え、肌内部の水分子の運動性に焦点を当てた新たな研究が進行中です。この研究は、角層より深い表皮生細胞層における水分子の挙動が、肌のうるおいにどう影響するのかを探ることを目的としています。
研究の背景
肌の状態において、同じ水分量でもうるおいの感じ方に違いがあることは、数多くの肌観察を通じて明らかになりました。従来の方法では解決できない問題に対処하기ために、水分子の運動性に着目したアプローチが導入されたのです。水分子は常に運動しており、その運動性により生体反応が促進されることが知られています。これまでの研究では、水分子の運動性が角層に注目されていましたが、表皮生細胞層についての知見はまだ不十分でした。これが、新しい研究のスタート地点となりました。
新たな分析技術と知見
今回の研究では、共焦点ラマン分光法という先進技術が使用されました。これにより、非侵襲的に生細胞層の水分子の運動性を観測しました。研究の初めに、肌状態と水分子の運動性の関係を調べました。
新知見①:高水分量の肌は運動性が高い
研究の結果、角層の水分量が高い肌、そしてバリア機能がしっかりしている肌では、表皮生細胞層における水分子の運動性が高くなることが分かりました。これは肌の健康を保つために非常に重要な指標と言えるでしょう。しっかりと水分を保持できる肌は、より良い状態であると言えます。
新知見②:運動性を高める成分、レモンバームエキスの発見
さらに、約200種類の植物成分の中から、「レモンバーム」エキスが表皮生細胞層の水分子の運動性を高めることが見つかりました。この研究成果は現在特許出願中で、非常に注目が集まっています。レモンバームエキスは、肌内部の水分子の運動性を支える新しい可能性を提供するものとなるでしょう。
今後の展望
イプサは、水の特性に着目した研究をさらに進め、肌本来のうるおいを引き出す新たな保湿技術の開発に期待が寄せられています。水分量やバリア機能を重視した製品が実現することで、みずみずしく、透明感あふれる肌を手に入れることができるようになるでしょう。
イプサの理念、「肌と心のフルネス」の追求は、今後も続きます。水や酸素、エネルギーなどの生命の根源に着目し、肌自らの美しさを引き出すための研究が進むことで、皆様に新しい製品体験を提供していくことを目指しています。イプサの最新の革新技術が、あなたの肌をどう変えていくのか、期待が高まります。