浮世絵師・写楽の名作がミニ財布に!
江戸の浮世絵シーンを彩った東洲斎写楽の作品が、手のひらサイズの本革ミニ財布として登場しました。大阪府茨木市の革製品ブランド「クアトロガッツ」が1月3日より販売開始するこの財布は、深みあるデザインと使い勝手を兼ね備えています。価格は14,800円(税込16,280円)。
この革小物には、写楽の代表作である「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」が大胆に施されています。浮世絵の中で描かれる歌舞伎役者の大首絵は、写楽独特のデフォルメ技術によって、存在感溢れる魅力を放っています。特に大きな顔と小さな手のアンバランスさは、この作品の鮮烈さを際立たせています。
謎の浮世絵師、東洲斎写楽の全貌
写楽は、寛政6年に蔦屋重三郎のもとでデビューしました。わずか10ヶ月という短い活動期間中に約150点の作品を残し、その後忽然と姿を消してしまったことから彼の素性は長年の謎となっています。
写楽が生み出した大胆な作品群は、今でも多くのファンによって愛され、影響を与え続けています。その神秘的な経歴は、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも描かれることが決まっています。
ミニ財布の特徴と素材
このミニ財布の素材には、栃木県で生産される高品質なヌメ革が使用されています。使い込むほどに深みが増す経年変化が楽しめるこの財布は、手のひらに収まるサイズながら、お札は10〜20枚、コインは20〜30枚、カードは最大で9枚まで収納することが可能です。
コンパクトでありながらも、全ての必要なアイテムがしっかり収まる設計になっており、ジャケットのポケットやカバンに入れても邪魔にならないのが嬉しいポイントです。
クアトロガッツのこだわり
クアトロガッツは、「旅、アート、遊び」をテーマに、日本の職人が手がけるハンドメイドの革小物を提供しています。すべての製品は日本製にこだわり、熟練の技術を持つ職人によって丁寧に作られています。栃木レザーは、時間と手間を惜しまずに作られ、有害物質を一切使用せず、自然な風合いを大切にした革です。そのため、長く使い続けることで得られる豊かな経年変化が魅力です。
定番のアイテムとなりつつあるミニ財布は、ミニマルなライフスタイルにもフィットし、場面を問わず使える優れたアイテムとして多くの支持を集めています。この機会に、浮世絵の名作を手のひらに感じながら、実用的なミニ財布を手に入れてみませんか?
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クアトロガッツ ミニ財布