食用油の新たなプロモーション手法「ココクリ」
SNS時代の到来によって、企業が消費者へアプローチする方法は大きく変化しました。特に食品業界では、従来のテレビ広告や情報誌では伝えきれない商品魅力を、いかにして伝えるかが課題となっています。そこで注目を集めているのが、株式会社FinTが運営する口コミ創出サービス『ココクリ』です。
食用油「スマートグリーンパック®」の成功の秘訣
株式会社J-オイルミルズが展開する紙パック入り食用油「スマートグリーンパック®」のプロモーションにおいて、『ココクリ』がその強みを活かしました。同ブランドの「AJINOMOTO ブランド オリーブオイルエクストラバージン」と「AJINOMOTO ブランド 焙煎ごま香味油」は、多数のクリエイターによってPR動画が制作されました。結果として、UGC(ユーザー生成コンテンツ)施策が成功し、トータル再生回数は508万回を超え、保存件数も98,268件に達しました。
実績データ
定量的な成果も目立ちます。保存率は過去最高値の1.93%を記録し、これにより売上拡大が期待できる状況が整いました。これらの結果は、従来のタイアップ型施策と比べて、約20%以下のコストで実現されたという点に注目です。
施策の背景と課題の解決
消費者の価値観が多様化する現代において、コモディティ商材としての食用油のプロモーションは難易度が高くなっています。特に、一般的なメガインフルエンサーによるプロモーションでは、リーチが限られるため、ミドル層やマイクロ層のインフルエンサーを効果的に活用する必要があります。
そこで『ココクリ』は、ミドル・マイクロインフルエンサーを多数アサインし、生活者の目線でリアルな動画を量産できる仕組みを提供しています。この新しいアプローチにより、潜在層への効率的なリーチが可能となりました。自炊や食に関心の高いフォロワーを持つクリエイターが多いため、購買意欲の高いターゲットへのアプローチも効果的です。
利用システムの特徴
『ココクリ』では、クリエイターがSNS上で商品PRを行うことで報酬を得る仕組みが採用されています。また、制作された動画は全て二次利用が可能なため、施策終了後も広告や自社のSNSで活用できる点が魅力です。
クライアントの評価
J-オイルミルズの担当者によると、『ココクリ』はミドル・マイクロインフルエンサー施策の課題を克服し、優れたコストパフォーマンスを実現するツールだと評価されています。特に熱量の高い投稿が集まり、SNSでの反響も良好で、リアルな声がブランドの魅力を高めています。
結論
SNSの拡散力と消費者のリアルな声を融合させた次世代型プロモーションサービス『ココクリ』は、食用油に限らず様々な業界での活用が期待されます。口コミが持つ力を活かした新しいマーケティング手法として、これからも注目していきたいですね。