キユーピーが国連グローバル・コンパクトに署名
2025年2月15日、人気の食品メーカーであるキユーピー株式会社が、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(UNGC)に署名し、正式に参加企業として登録されました。これに併せて、UNGCに署名する日本企業などで構成される「グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン」にも加入しました。これにより、キユーピーは持続可能な社会構築に向けたさらなる歩みを強化することを誓います。
国連グローバル・コンパクトとは?
国連グローバル・コンパクトは、企業と団体が連携して健全なグローバル社会を実現するための世界最大規模のサステナビリティイニシアチブです。参加する企業は、人権の保護、不当な労働の排除、環境問題への対応、腐敗の防止に関する10の基本原則に賛同し、持続可能な活動を自発的に行うことが求められます。これにより、企業自身が社会の良き一員となることが期待されています。
キユーピーの企業理念と取り組み
キユーピーは、創始者である中島董一郎の「食を通じて社会に貢献する」という精神を受け継ぎ、これまでにも様々な社会問題に取り組んでまいりました。今回のUNGCへの署名は、持続可能な発展を目指すキユーピーの信念をさらに強化するものです。企業価値の創造と持続可能な社会の実現に向けて、これからも不断の努力を続けることが予定されています。
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンへの加入
キユーピーは、国際的な枠組みであるUNGCを通じて、他の日本企業や団体とも連携を深めることで、より大きなインパクトを生むことを目指しています。グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンは、署名企業同士の情報共有や協力を促進し、持続可能な社会に向けた取り組みを加速させるための基盤を提供しています。
今回の加入により、キユーピーは、各原則の実行に向けて具体的なアクションを展開し、社会的な信頼を高めることを目指します。
まとめ
キユーピーの今回の取り組みは、企業の社会的責任を果たすための重要な一歩です。環境問題や社会的課題に対して責任を持ち、自らの行動で持続可能な未来を築くことが期待されています。今後のキユーピーの活動から目が離せません。
詳細な情報は、
キユーピーのサステナビリティ活動や、
グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンサイトでご確認ください。