QB HOUSE、ベトナム進出!ホーチミン市に第1号店オープン
日本発のヘアカット専門店「QB HOUSE」が、アジア市場での拡大に向けた新たな一歩として、ベトナムに進出しました。2024年1月21日、ホーチミン市の「イオンモール タンフーセラドン」にて、第1号店がオープンしました。この進出は、QB HOUSEが掲げる成長戦略の一環で、これまでシンガポール、香港、台湾、アメリカ合衆国に続いて、海外6カ国目の展開となります。
快適な利便性を提供する店舗設計
新たにオープンしたホーチミン店は、イオンモール内の便利な場所に位置し、買い物の合間にふらっと立ち寄りやすいという特長があります。さらに、待合システムが導入され、店舗外でも順番待ちができるため、忙しい現代人にもぴったり。加えて、クレジットカードや電子決済サービス「Payoo」も利用可能で、キャッシュレス社会に対応しています。
お子さま連れのお客様も安心して利用できるよう、見渡しの良い広々とした待合スペースに、4つのカットブースを配置しました。一人ひとりのお客様が、ストレスなく快適に過ごせる空間を提供できるよう努めています。
ベトナム市場のポテンシャル
QB HOUSEがベトナムに進出した背景には、同国の経済成長に対する期待があります。ベトナムは人口が1億人を超え、その70%以上が生産年齢人口という非常に魅力のある市場です。また、7%を超えるGDP成長率を誇り、経済活動が今後も拡大すると見込まれています。そうした環境の中で、身だしなみの重要性が今後さらに高まっていくと考えられます。
ホーチミン市に位置する「イオンモール タンフーセラドン」は、2014年にオープンしたベトナム初のイオンモールであり、その後のリニューアルで規模を2倍に拡大。特にファミリー層や若者に人気の施設で、多くの来客を誇っています。この立地選定は、QB HOUSEが地域への浸透を図る取り組みのうちの一つです。
QB HOUSEの成り立ちとこれからの展開
QB HOUSEは1996年に日本初のヘアカット専門店チェーンとしてスタートし、短時間で質の高いサービスを提供してきました。余分なサービスを省いて効率化を図る一方で、高品質な技術力を持ち合わせ、リーズナブルな価格での提供を実現しています。また、業界の唯一無二の存在として、社内のヘアカットスクール「ロジスカット」も注目されています。入社から6か月でプロに育成するプログラムが高く評価され、ポーター賞を受賞するなど、業界内外から多くの賞を受けています。
海外事業は2024年6月期末で128店舗を展開し、新たな市場での出店を加速中です。QB HOUSEは、短時間で高品質なヘアカットを通じて、国内外の地域社会に貢献し、喜ばれる存在を目指し続けます。
おわりに
QB HOUSEの新たな挑戦、ベトナム進出は、同社の成長戦略における第一歩です。この新しい店舗で、快適でお手軽なヘアカットサービスを体験してみてはいかがでしょう。今後の展開にもぜひ注目していきましょう。