学生デザインの子ども水着が「バースデイ」でデビュー
大阪文化服装学院が運営する「ヴォートレイルファッションアカデミー」と株式会社ビー・エム・シーが協力した産学連携プロジェクトが話題です。デザインを手掛けたのは、ファッション・クリエイター学科の学生たちで、彼らの独自のアイデアがつまった子ども向け水着が商品化され、しまむらグループが展開する「バースデイ」のオンラインストアで販売を開始しました。販売開始日は2026年6月6日(土)。
このプロジェクトは、学生が自身の世界観をもとにリサーチし、コンセプトを立ち上げるところから始まりました。彼らはサンプル作成、3Dモデリングを活用しながら、デザインの具現化を進めていきました。特に3Dモデリングを通じて、デザインがどのように再現できるかをデジタル上で検証し、完成度を引き上げることに成功しました。
商品化の流れ
商品の商品化にあたっては、しまむらグループ「バースデイ」のバイヤーとの商談を経て、学生8名の提案の中から4名のデザインが選ばれました。採用されたデザインは、各々が独自のテーマを持ち、多様なインスピレーションから生まれています。
採用されているデザインの中には、ワンピース水着やセパレート水着、ラッシュガード、サーフパンツ、スイムキャップなど、全22型が揃っており、サイズ展開は100〜120cmです。
デザイナー紹介
松本 栄愛の「An elegant moment」
デザイナー松本栄愛は、ヨーロッパの庭園からインスパイアを受けた上品でロマンチックなデザインを提案しました。子どもたちがこの水着を着ることで、自分自身だけでなく周囲の人々にも喜びを感じてほしいという思いが込められています。
関谷 佳菜美の「平成ギャル」
関谷佳菜美は、2000年代の渋谷ファッションをテーマにしたデザインを展開。母親世代が懐かしむ「可愛い」と、現在の可愛さを融合させたスタイルが特徴です。
木村 奏の「不思議の国のアリス」
木村奏は「ストレンジカントリー」を題材とし、写真家ティム・ウォーカーの幻想的な世界観をヒントにしました。子どもたちが夢の中に迷い込んだような感覚を楽しめる、水着です。
陣内 日奈子の「レディライク」
陣内日奈子は、1950年代のリゾートスタイルを盛り込んだ、少し大人の雰囲気を漂わせるデザインを展開。成長する女の子たちに向けた、可愛らしさと成長を意識したスタイルです。
販売概要
商品の販売は「しまむらパーク」、すなわち「バースデイ」のオンラインストアで行われます。価格は759〜1,969円(税込み)と手頃な設定で、オンラインでの購入は約2週間を予定しています。学生たちの情熱が詰まった商品、ぜひチェックしてみてください。
企業背景
株式会社ビー・エム・シーは、水着やスポーツウェアを企画、製造、販売する企業です。産学連携を通じて、新しいクリエイターの育成にも力を入れており、時代に即した商品提供を行っています。
また、ヴォートレイルファッションアカデミーは、国際的な感覚とデジタルスキルを融合させた教育を推進し、次世代のファッションクリエイターを育成しています。平成のファッションが新しい形で再誕生したこの水着、熱い夏の必需品になること間違いなしです!