スチャダラパー35周年、NAGAKENと共演した力強いMV発表

スチャダラパー35周年、NAGAKENとのコラボMVがついに公開！

日本のヒップホップシーンをリードしてきたスチャダラパーが、35周年を迎えるにあたり、特別なMV「ビート道 feat. ロボ宙」を発表しました。このMVの特徴は、何と言っても力強い演出で知られる建設会社NAGAKENの全面サポートによるものです。情熱的な映像が生み出された背景には、同社が新たに設立した「NAGAKEN EXTREME FUND」という取り組みがあります。

異色のコラボレーション

NAGAKENは1955年の創業以来、建築や土木、不動産業を展開しており、その専門知識と技術を生かしてアーティストの挑戦をサポートする新たな模索をしています。「NAGAKEN EXTREME FUND」は、その具体的な例として、スチャダラパーとのコラボレーションが実現したプロジェクトです。
このMVは、さまざまな重機が並ぶ工事現場を舞台にしており、空調服を身にまとったスチャダラパーが、ダイナミックな爆破演出を伴った壮大な映像を展開します。

MVの制作裏話

楽曲「ビート道 feat. ロボ宙」は、盟友であるロボ宙をフィーチャーしたトラックで、日本語ラップの新たな境地を切り拓く作品として注目を集めています。この楽曲は、スチャダラパーの独自のスタンスを表現しており、「我が道を行く」というテーマが込められています。MVの撮影は、NAGAKENの豊富なリソースを駆使し、圧倒的なスケール感を持つ環境で行われました。

NAGAKENは、広大な砕石場を撮影地として提供し、24台の重機を用意。さらに、足場の設置やカラフルな爆破効果を駆使して、観る者を魅了する演出を実現しました。スチャダラパーのBoseは、撮影現場でのひと時を振り返り、「これまでヴァリエーション豊かなPVを撮影してきたが、今回は特にインパクトが強かった」と印象に残ったと語っています。

これからの展望

NAGAKENは、「新しいこと、デカデカと。」をスローガンに、今後もアーティストを支援していく方針です。彼らの技術と想像力を生かし、音楽と建築の垣根を越えた新たなクリエイティブなコラボレーションが期待されています。

スチャダラパーは、長年にわたり日本の音楽シーンを牽引してきましたが、その背景には常に新しい表現への挑戦があります。ANIは、二番煎じを避け、戦略的に自らのスタイルを進化させ続ける姿勢について触れ、Boseは「視点を変えることが重要」と強調しました。

MV公開情報

新しいMV「ビート道 feat. ロボ宙」は、2025年10月21日（火）に公式YouTubeチャンネルで公開されます。また、NAGAKENの公式サイトでは、製作過程を収めた特別なCMも見逃せません。ファンの皆さんは、ぜひその迫力を体感してみてください！

スチャダラパーのデビュー35周年を祝う記念の記事。今後も彼らの活動から目が離せません。