チロルチョコと数検のコラボレーション
チロルチョコ株式会社が、公益財団法人日本数学検定協会(以下「数検」)と共に実施したオリジナル学習プログラム『一粒100円の新たなチロルチョコを提案してみよう!』。このプログラムは、東京女子学園高等学校や麹町学園女子高等学校で行われ、算数・数学の実用知識を活用した革新的な体験が提供されました。この連携は、チョコレートという身近なお菓子を通じて学ぶ新たな方法を模索するもので、実際の社会課題をテーマにしている点が特徴です。
プログラムの目的と背景
子供から大人まで愛されているチロルチョコは、身近で分かりやすい素材として学生にとって魅力的です。リーズナブルな価格や多様なフレーバー、デザインが、学生たちの関心を引きます。チロルチョコが数検の活動に共感したことで、今回の学習プログラムが実現しました。生徒たちは、チョコレートから経済やマーケティングといった学問へと発展させ、実社会に目を向けるいい機会となったのです。
問題解決型学習(PBL)の採用
本プログラムでは、Problem-Based Learning(PBL)という手法を取り入れ、実際に社会で直面する課題をテーマにします。生徒たちはチームで協力しながら新商品を考案し、その過程で課題解決能力や創造力を育むことが期待されています。これにより、学生たちは未来のリーダーになるスキルを養います。
実施内容は、まず「価値とは何か?」をリサーチし、それに基づいてブレインストーミングを行います。そして、提案書を作成し、プレゼンテーション大会で成果を発表するという流れです。これは、自身のアイデアを実現可能な形にするための大切なステップです。
プログラムの実施と授業の様子
2025年11月6日と2026年1月14には授業が実施され、130名以上の生徒が参加しました。授業では、チロルチョコの社長である松尾裕二氏や開発部の社員が登壇し、チョコの歴史や製品開発についての貴重な知見を共有しました。生徒たちの創造力が刺激され、積極的な議論が続きました。
参加した生徒たちは、1粒100円のチロルチョコという斬新なテーマに対する振り返りを行い、さまざまな視点から物事を考える能力を身に付けたと感じています。
教員の評価と生徒の反応
担当教員からは、このプログラムが学生に対して高い興味を引き、熱心に取り組む姿勢が見受けられたとの声がありました。生徒たちは、休憩中でも議論を続け、学びを深めていく姿勢が多く見られました。
数検の重要性
このプログラムは、実用数学技能検定(数検)の普及にも寄与しています。数検は、全国的な試験として確固たる地位を築いており、学校教育や社会での評価において重要な役割を果たします。これを通じて、生徒たちが数学の楽しさと実用性を体感することができるのです。
まとめ
チロルチョコと数検の連携は、数学に対する理解を深め、実社会での応用を促す素晴らしい試みです。この取り組みは、今後も多くの生徒に新たな学びの場を提供し続けることでしょう。楽しいチョコレートの世界が、未来のリーダーたちを育成する基盤となることを期待しています。