中高生の新たな挑戦!メイクの楽しさを伝える伊勢半の取り組み
メイクは単なる化粧ではなく、自己表現の一つ。そんな思いを持って、株式会社伊勢半は東京・原宿外苑中学校と協力し、メイクの楽しさを伝えるイベント、「眉毛ホームルーム」と「KISSMEメイク部」を開催しました。これは中高生にとって初めてのメイク体験となることが多く、自己表現の方法を学ぶ良い機会となったのです。
原宿外苑中学校との連携の背景
昨今、多くの学校でメイクが校則により禁止されている中、原宿外苑中学校は伊勢半の企業理念に賛同。昨年度には全校生徒を対象に「眉毛ホームルーム」を実施し、さらに「原リンピック」においては「KISSMEメイク部」を開催しました。このような機会を通じて生徒たちはメイクに触れ、自身を表現する楽しさを体験しています。
眉毛ホームルームとは?
「眉毛ホームルーム」は、特に中高生の眉メイクデビューを応援することを目的としたプログラム。第一回は都内の中高一貫校で実施され、今年も原宿外苑中学校で行われました。このプログラムでは、眉メイクとして眉マスカラを使い、自分の魅力を引き出す方法を学びます。約120名の新一年生が参加し、伊勢半の伝統や「KISSME」というブランドを通じた自己表現の重要性も教えられました。
当日の様子
このイベントでは、学生たちが眉メイクに挑戦しながら、自分に自信を持つきっかけとなる体験が盛り込まれていました。また、伊勢半が200年の歴史を持つ企業であることから、その伝統を守りつつも新しい挑戦を続ける姿勢が印象的でした。
KISSMEメイク部について
続いて、「KISSMEメイク部」では、メイクを通じて自己表現の自由を楽しむ空間が提供されました。2022年からスタートしたこの部活動は、単にメイクの技術を学ぶだけでなく、友達とのかけがえのない時間を楽しむことが目的です。特に今年は“手話×メイク”というテーマのもと、ろう者との座談会も交え、メイクを通じたコミュニケーションの重要性を探求しました。
原リンピックとは?
このイベントの一環である「原リンピック」は、「共生社会」をテーマにした体験型イベントで、生徒たちがゼロから企画し運営しています。140名以上の参加者を迎えたこのプロジェクトでは、手話に合わせたメイク体験が行われ、特に目周りのメイクを中心に学生たちが表情を彩る方法を学びました。
伊勢半の新たな挑戦
メイクは今や自己表現の一部です。伊勢半は「メイクはマナーではなく自由なものである」という理念のもと、今後も中高生向けの活動を通じてメイクの楽しさを広めていくことを約束しています。創業200周年を迎える伊勢半が目指すのは、ただの化粧品メーカーではなく、多くの人々が自分を愛し、表現できる場所を提供することなのです。
このように、伊勢半の取り組みは未来の世代に向けて世界観を広げる貴重な機会を提供し、多くの若者が自信を持って自己表現できる日が来ることを願っています。