外国人も安心して食べられる「ハートフードおにぎり」
近年、日本は訪日外国人や在留外国人の数が急増しています。2024年には外国人労働者が230万人を超え、食文化もあらゆる国の色が溶け込みつつあります。そんな中、ロート製薬の「ハートフード5年常温保存おにぎり」は、多言語での情報提供を開始し、より多くの人に安心して利用できる食品としての地位を確立しました。
多言語対応の背景
日本は多様な国籍の人々が暮らす国に変わりつつあり、災害時には特に、言葉の壁が大きな課題です。在留外国人や観光客が日本に滞在中に直面する食の問題は深刻で、日本語が理解できない方でも安心して食べられる情報を届けることが求められています。そこで「ハートフードおにぎり」では、英語や中国語、韓国語をはじめとした計14言語で情報を提供開始することになりました。
やさしい日本語の導入
特に注目すべきは、やさしい日本語の活用です。出入国在留管理庁と文化庁が定めたガイドラインに基づき、わかりやすい表現を使用することで、言語の壁を越えた情報提供を行います。この取り組みにより、外国人が食品を選ぶ際に安心感を持てる環境を整えています。
二次元バーコードの活用
さらに、パッケージには二次元バーコードが記載されており、これをスマートフォンなどで読み取ることで、商品に関する情報を直接確認できます。これにより、訪日外国人や在留外国人も簡単に情報にアクセスできるようになっています。
ハートフードおにぎりの特徴
「ハートフード5年常温保存おにぎり」は、開封してそのまま食べられる便利さが特徴です。水や調理道具、さらにはスプーンも不要で、食事の際に手間いらずです。このおにぎりは、非常時だけでなく日常の食事にも最適で、備蓄食品としても利用できます。
5年間の常温保存が可能で、その製法は特許を取得しています。さらに、特定アレルギー物質28品目を使用していないため、アレルギーを持つ方にも安心です。これにより、家庭での備蓄だけでなく、定期的に食べることでフードロスを減らす生きた備蓄食として、多くの家庭に取り入れられることが期待されます。
お知らせと今後の取り組み
この製品は、4月16日から18日に開催される「防犯防災総合展2025」でも紹介されるとのこと。興味のある方はぜひ足を運んでみてください。また、ロート通販では、第2弾の予約注文が4月14日から開始されるので、こちらもチェックしてみましょう。
「ハートフード」は、ロート製薬の登録商標です。最新情報や取り組みについては、公式ウェブサイト
こちらから確認できます。