クロノヴァ初ライブ
2024-12-30 10:27:37

新星歌い手グループ「クロノヴァ」初ライブの熱気をレポート!

「クロノヴァ」初ライブ「Chrono▷◀Reverse 1st One Man Live『Momentum』」レポート



2024年12月28日、音楽の聖地KT Zepp Yokohamaにおいて、2.5次元歌い手グループ「クロノヴァ」の結成後初となるワンマンライブが開催されました。ライブタイトルは、同月11日にリリースされた1stアルバム『Momentum』と同名で、1部・2部の公演を通じて約4,000人ものファンが詰めかけました。今回は、音楽ライターの潮見そら氏がその模様をお届けします。

初のパフォーマンスに包まれた緊張感



開演時間が近づくにつれ、会場内は期待感で満ち溢れていました。そして、演出が始まると場内が暗転し、巨大なスクリーンに「クロノヴァ」のメンバーのキャラクタービジュアルが次々と映し出されます。最後に、ライブタイトルが映されると、歓声が挙がりました。シルエットが浮かび上がった瞬間、白と黒のコスチュームをまとったメンバーが姿を現し、デビュー曲「Antitype」を披露。曲と連動するように、ファンはそれぞれの「推し」のメンバーカラーに色づけられたペンライトを振り、会場は熱気に包まれました。

「クロノヴァ」は、グループ内で『白組』と『黒組』に分かれ、それぞれライバルとしてのスピリットを持ちつつ、相互に切磋琢磨しながら活動しています。今回のライブでも、明確にその双璧の姿勢が感じられる内容でした。前半の5曲は共通曲で展開され、多様なパフォーマンスが交錯する中でも、グループの一体感が見事に表れていました。

新たな風を呼び起こす演出



ステージ転換中、スクリーンに現れたのは、ライブ適応型AI「Axel」の姿です。彼女はライブ環境を整えるために活動する姿を見せ、クロノメイトから感嘆の声が上がりました。このような最先端の技術を取り入れた演出は、まさにこの時代ならではの試みと言えるでしょう。

後半には、アルバム『Momentum』内の単独楽曲や限られたユニット曲も披露され、各組のメンバーが独自の魅力を発揮。誰もが“大きなひとつのグループ”であることを再確認できる瞬間が続きました。特に、MCタイムではメンバー同士の互いを称える様子が印象的で、緊張感と親しみが混在した空間が作り出されていました。

感動のエンディング



ライブの終盤で、白組リーダーのかなめが「この瞬間を焼き付けてください」と呼びかけ、メインテーマ『Momentum』を力強く歌い上げました。鳴り響く拍手と言葉にならない歓声の中で、彼らはステージを後にしました。

アンコールでは、メンバーがこれまでの道のりを振り返り、それぞれの想いを語る場面がありました。初心を忘れず、彼らが目指す先を感じさせるエモーショナルな時間が流れ、ファンたちとの絆がより深まった瞬間でもありました。「クロノヴァ」はこれからの成長が楽しみなグループです。彼らの次なる目標がどのように展開されていくのか、目が離せません。これからも「クロノヴァ」の活動を応援していきましょう!


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