W受賞の喜びと嫉妬
2025-12-09 17:37:06

笑福亭鉄瓶と桂佐ん吉が史上初のW受賞!喜びの裏に隠れた熱い友情

鉄瓶と佐ん吉、歴史的快挙を達成



12月に行われた「喜楽館AWARD2025」で桂佐ん吉が3代目王者に輝くと、続いての「第20回繁昌亭大賞」では、なんと同時に笑福亭鉄瓶と桂佐ん吉が受賞という栄誉を手にしました。この史上初のダブル受賞。喜びに浸る二人ですが、その裏には複雑な感情が存在していました。

受賞の喜びと妬み



収録されたラジオ番組「鉄瓶・佐ん吉のコロコロラジオ。」では、受賞した直後の二人の心境が語られました。鉄瓶は、「お前が取ったらホンマに喜ぶと思ってたけど、ムカつくねんなぁ」と、正直な感想を吐露。嫉妬心を隠さずに語る姿に、リスナーは思わず笑ってしまいました。その一方で、長年の盟友として佐ん吉の舞台への情熱に感銘を受けていることも明かしました。

競い合う友情に熱い熱量



鉄瓶が語った受賞の決め手について、「熱量」と「寝転び」がポイントだと言います。実際に佐ん吉が舞台で見せた熱演、立ったり寝転んだりするパフォーマンスは、鉄瓶にも強い印象を残しました。「俺はもう絶対に勝たれへんかった」とその実力を素直に認める鉄瓶。これまでの経験や実績に対する佐ん吉の思いも込められていました。「俺も独演会はしてるけど、鉄瓶さんには勝てない部分があった。でも、これでやっとトントンな感じがした」と安堵の表情を見せる佐ん吉の言葉には、二人の長年の友情が溢れています。

さらなる快進撃へ



「繁昌亭大賞」は上方落語界での重要な賞で、過去の受賞者も多くの著名落語家が名を連ねています。しかし今年は、「コロコロラジオ」の影響もあって二人がダブル受賞したことが特に注目されています。佐ん吉が「ラジオがあったからこそ、私の活動が一歩進んだんだと思う」と語ったように、この番組を通じて彼らの人気や評価が高まったことは間違いありません。

新たな挑戦に向けて



上ノ薗プロデューサーは、プログラムが彼らの受賞に少しでも貢献できたことに嬉しさを隠せず、二人の今後の成長にも期待を寄せています。「近い将来、”最強の二人”と称される日が来てほしい」との思いを語り、さらなる活躍を楽しみにしている様子。これからの二人の動向にますます期待が高まります。

番組情報



この受賞の喜びや心境については、ラジオ番組「鉄瓶・佐ん吉のコロコロラジオ。」でぜひお聞きください。放送は12月10日(水)深夜0時から。お楽しみに!

放送エリアはABCラジオFM 93.3 MHz / AM 1008 kHz。パソコンやスマートフォンからは、radikoで聴取できます。


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