ミッチェルの来日公演
2025-07-11 15:35:32

ミッチェルが語る『ヘドウィグ』の魅力と来日公演の期待

ジョン・キャメロン・ミッチェルが語る来日公演の期待



2025年7月、ブロードウェイミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の生みの親であるジョン・キャメロン・ミッチェルが初めて日本での公演を行います。ミッチェル自身によるスペシャルショー『JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio -The History of Hedwig-』が東京と大阪で上演されることが決まり、ファンの間には期待感が高まっています。

このミュージカルは1998年からオフ・ブロードウェイでの上演が始まり、2001年にはミッチェル自身が映画を手掛け、その結果数々の賞を受賞するという大ヒットを記録しました。日本でも2004年に初演が行われて以来、幅広いキャストで繰り返し上演され、多くのファンに愛され続けています。

ジョンの心境と楽しみにしていること



来日公演を前に、ミッチェルは自身の心境について「すごく興奮しています」とコメントしています。「コロナ禍以降、初めてファンの皆様にお会いできるので、それが本当に楽しみです。私たちのストーリーの秘密や歴史をシェアすることができるのもワクワクします」とも語り、期待に胸を膨らませています。

特に、日本で会いたい友人たちや、美しい温泉でのリラックスタイムを楽しみにしているそうです。「おそらくオフの時間はあまり取れないと思いますが、日本にいる友人に会うことで、非常に楽しみです。温泉には絶対に入るつもりです」と微笑みながら話しました。

公演のスペシャルゲストとして、中村 中、浦井健治、山本耕史、ペ・ナラが出演することも大きな楽しみの一つです。特に中村とは以前の公演でも共演経験があり、「彼とは友達というか仲間だと思っています。彼が演じたイツァークというキャラクターを通して、ヘドウィグの内面を表現する方法がすごく成功した手応えがありました」と語りました。浦井との初共演にも期待が寄せられ、「彼のヘドウィグがどんな遊び心あふれるものになるのか、とても楽しみです」と述べています。

『ヘドウィグ』の持つ普遍的な魅力



ジョンが『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の人気の理由について、「多くの人々が自分自身の中にヘドウィグを見出しているからだと思います」と語ります。愛を通して自己を成長させる姿勢が共感を呼ぶのではないかと考えています。「このミュージカルが国境を越えて愛される理由は、宗教に基づかずに、個人の経験から『愛とは何か』を問い直すことだからだと思います」とのこと。唱えられる「The Origin of Love」の神話も大きな要素です。

公演詳細とペアチケット情報



この特別な公演は、2025年7月19日(土)から21日(月・祝)まで東京・東急シアターオーブ、7月23日(水)には大阪・NHK大阪ホールで上演される予定です。本公演開催を記念して、ペアチケットの販売も行います。価格は22,000円で、期間は7月12日AM10時から17日23:59まで。大切な誰かと一緒に、この感動の舞台を体験するチャンスです。詳細は公式サイトで確認できます。

最後に



「JOHN CAMERON MITCHELL Midnight Radio -The History of Hedwig-」は、ジョンがヘドウィグの歴史と名曲を振り返る貴重な機会です。この機会をお見逃しなく、ぜひ劇場でその瞬間を味わってください。


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