NYFWで多様性を表現
2025-08-28 11:32:29

全米チャンピオン神宮エミがNYファッションウィークで多様性を表現する

神宮エミの新作コレクションがNYFWで登場



2025年9月11日、ニューヨークで存在感を放つファッションイベント「New York Fashion Week 2026SS」が開催されます。そこで、札幌出身の全米チャンピオンで知られるバルーンアーティスト、神宮エミが自身のアートファッションブランド「EMIJINGU」の新作コレクションを発表します。

コレクションの概要



今回のテーマは「DIVERSITY(多様性)」です。神宮は、障がいや病を抱えるモデルたちの命の輝きを、バルーンという一瞬で消えてしまう素材を使って表現します。これにより、色とりどりのバルーンドレスが、ランウェイを美しく彩ります。

神宮が起用したモデルたちは、様々な特性や背景を持つ9名。彼女たちの存在は、バルーンアートを通して、社会的マイノリティの声を届ける力強いメッセージとなります。

バルーンによる独特の表現



神宮エミの作品には、他に類を見ない独特の造形美があります。透明なバルーンに色を付けたり、重ねることで、立体感や瑞々しい光沢、色彩の重なりが生まれ、瞬間の煌めきを再現します。これにより、ランウェイで表現されるのは、単なるファッションではなく、命そのものの美しさと儚さです。

「違いは弱さじゃなく、光になる。多様性とは、誰もが持つ色を肯定すること。」という神宮の言葉がこのコレクションの核をなすメッセージです。病を抱えた自身の経験をもとに、この時代に求められる重要なメッセージを届けたいと彼女は語っています。

多様性を体現するモデルたち



今回のコレクションに参加する9名のモデルは、四肢欠損や車椅子ユーザー、アルビニズム、糖尿病など、多様なバックグラウンドを持っています。彼女たちそれぞれがランウェイ上で、自身の物語を語り、個性を表現します。たとえば、Ziaは若きアドボケイトとして多様性を伝え、Kaylaは義手を使ってダンスを通じて多様性の重要性を広めています。

神宮エミのアートとしての挑戦



神宮エミが展開するEMIJINGUは、単なるバルーンアートにとどまらず、自己しなやかに生きる力強さを持つ作品を創出しています。彼女の作品は、観る者に新しい視点を与え、問いかける役割を担っています。バルーンという一瞬の材料でさえ、命の美しさを伝える力強いメッセージとなっているのです。

彼女の最新コレクション「DIVERSITY」は、ニューヨークという国際的な舞台で、コミュニティの底力と希望を表現する作品として、多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。

未来への展望



神宮は、バルーンアートを通じて多様性とインクルージョンを体現し続けることを宣言しています。また、彼女のアートが社会に問いかけるテーマや重要性を広く知らしめるための取り組みも続けていきます。

ニューヨークファッションウィークでの発表が、彼女にとって新たなスタートを切る機会となることは間違いありません。神宮エミの挑戦に、私たちも期待が高まります。


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