#かつお節 #ヤマキ #食育活動

ヤマキが地元の食育従事者にかつお節の魅力を伝える体験型講演

2025年5月22日、愛媛県宇和島市で開催された研修会にて、ヤマキ株式会社は地域の食育従事者を対象に体験型の講演を行いました。この取り組みは、地元の食文化を次世代に伝える貴重な機会となり、かつお節やだしの重要性を再認識する場となりました。

講演の背景

ヤマキは、2050年までの長期経営ビジョン『YAMAKI Vision 2035』を策定し、「世界の鰹節屋・だし屋、ヤマキ」を目指しています。その実現に向けて掲げたテーマの一つが「心の健康」で、日本の伝統的な節・だしの文化を継承し、さらには国際的に普及することです。これまでに、一般社団法人日本文化教育推進機構と連携して、食育授業や講演を継続的に行ってきました。

講演の詳細

今回の講演には、宇和島市食生活改善推進協議会の会員や栄養士、合計57名が参加しました。まず、ヤマキの講師がかつお節の基本的な知識を解説しました。

参加者は、かつお節の削り体験や、異なるかつお節を使った味噌湯の飲み比べを行い、視覚や味覚、嗅覚を使って実際に味わいながら学びました。この体験を通じて、参加者はかつお節の多様な価値を深く理解しました。

参加者の反響

参加者からは、「大人も食育を学ぶ必要がある」との声や、「削りたてのかつお節は格別だった」といった感想が寄せられました。このような体験が、日々の活動に役立つ具体的な知識につながることが期待されています。

宇和島市食生活改善推進協議会

食生活改善推進協議会は、地域の食生活の向上や郷土料理の継承を目指すボランティア団体で、1997年に宇和島市の一部として設立されました。約150名の会員が健康作りに向けた食生活の改善活動を行い、地域貢献に努めています。

ヤマキの持続可能な食育活動

ヤマキでは、2012年から「かつおぶし食育研究会」と協力し、全国の教育機関で食育活動を展開しています。これまで600校以上、約47,000人にかつお節の魅力を伝えてきました。

今後もヤマキは、かつお節の価値を広めるために様々な取り組みを続ける予定です。

かつお節プラスの取り組み

ヤマキは「ヤマキ かつお節プラス®」というキャンペーンを実施し、かつお節を日常に取り入れることで生活にプラスをもたらすアイデアを配信しています。詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてみてください。

まとめ

ヤマキは「鰹節屋・だし屋、ヤマキ」という理念のもとで、かつお節とだしを通じて「おいしさ」「健康」、そして「文化の継承」に貢献しています。食文化のさらなる発展を目指し、これからも様々な地域での活動を続けていくことでしょう。

関連リンク

サードペディア百科事典: かつお節 ヤマキ 食育活動