米粉カンファレンス2025
2025-11-14 11:11:29

米粉の未来を掴む!「米粉カンファレンス2025-秋-」の全貌を徹底レポート

米粉の未来を掴む!「米粉カンファレンス2025-秋-」レポート



2025年10月24日(金)、米・米粉消費拡大推進プロジェクトの一環として開催された「米粉カンファレンス2025-秋-」。

このカンファレンスでは、米コ塾が新たに開発した「米粉コミュニケーションアイコン」の活用事例などが発表された後、著名なパティシエと料理家、さらに業界の各専門家たちが集結。米粉の未来について活発な議論が交わされました。参加者からの満足度は86.9%に達し、多くの方が次回の参加を希望する内容の濃いイベントになりました。

カンファレンスの基盤:米コ塾の活動



冒頭では、農林水産省の齊官英雄さんが米コ塾の活動を紹介。彼は「これからも米粉の未来に向けて活動を展開していきたい」と語り、米粉を取り扱う事業者の協力の重要性を強調しました。米コ塾の精鋭たちが信念を持って米粉の普及に挑んでいる姿勢は、参加者たちにも強い印象を与えました。

新潟大学生の米粉に関する発表



米粉カンファレンスでは、新潟大学経済科学部の学生たちも発表を行いました。「研究やアイデア提供はできるが、実際に商品を作ることはできない」と彼らは言い、米粉の未来を共に考える貴重な経験を語りました。

トークセッションでの熱い議論



モンサンクレールの辻口博啓さんや料理家の高橋ヒロさんによるトークセッションでは、米粉が新しい美味しさを生む可能性について意見が交わされました。辻口さんは「米粉を使うことで食感が良くなり、より美味しい商品が増えてきている」と話し、高橋さんも「米粉の流通を工夫することが消費を加速させる」と続けました。米粉を使ったスイーツの試食もあり、参加者たちはその魅力を実感することができました。

商品開発を巡るディスカッション



カンファレンス後半では、参加者同士がグループに分かれ、米粉を原材料にした商品開発についてディスカッションを行いました。「次にヒットする商品や米粉の加工品について意見を交わす」など、クリエイティブなアイデアが次々と飛び交いました。

米粉利用の最前線を体感



カンファレンスでは、各社から新商品のプレゼンテーションも行われました。グルテンフリーの「豆乳クリームのバターサンド」や、「ノンオイル米粉ベーグル」など、米粉を活用した新しい商品が次々と登場し、その魅力に満ちた味わいを披露しました。

結論:米粉の未来を共に拓く



米粉の利用拡大を目指すこのカンファレンスは、参加者それぞれが米粉の新しい可能性を見出すものでした。辻口さんは「田んぼという原風景を後世に伝えていくためには、米粉の可能性を広げることが重要」と強調。未来の米粉利用のあり方を模索する中で、米コ塾のメンバー募集も告知され、より多くの仲間を募る姿勢は今後の展望を感じさせます。

米粉の文化を発展させ、多様な食の選択肢を提供するために、今後も活動を続けてほしいところです。これからますます米粉の可能性に注目していきたいですね。


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