MNインターファッションが再びフィレンツェに登場
日本のニット技術を世界に発信するMNインターファッション株式会社が、イタリア・フィレンツェで行われた世界最大のニットヤーン展示会『Pitti Immagine Filati』に再出展しました。昨年に引き続き、2026年の6月24日から26日までの3日間、イベントは大盛況のうちに終了しました。
出展の背景とテーマ
『Pitti Immagine Filati』は、世界各国のアパレルブランドのデザイナーや商品担当者が一堂に会し、高品質なニット製品を探し求める場となっています。MNインターファッションが今回掲げたテーマは「Craft in Japan」。日本独自の優れたニット技術を生かした製品を展示し、国際的な注目を集めることを目指しました。
展示会では、日本製のニットウェアを中心に、精緻な編立技術や独特なデザインが評価され、特に中国やイタリアといった主要なニット産地では実現が難しい繊細さが際立ちました。このような日本ならではのものづくりが高く評価され、多くの来場者が関心を寄せました。
注目の展示製品
MNインターファッションは、日本国内のニット工場との協力を通じて、高付加価値なニット製品を紹介しました。中でも特に多くの評価を得たのが、特殊ジャカードを用いた「i-プレーティング」の技術を活かした製品です。表裏で異なる柄を表現できるこの技術は、デザインと機能性を両立させる革新性が特徴でした。
また、日本のニット産地による徹底した編立や縫製の技術は、各国のデザイナーたちから称賛の声を受け、今後のビジネスチャンスにも繋がる展開が期待されています。これにより、日本のニット技術の精密さと革新性を再確認する機会となったのです。
主幹者のコメント
MNインターファッション株式会社ニット事業部の藤川課長は、「再び出展することで日本のニット技術を高く評価して頂けたことは嬉しい」と話しています。また、「今後は展示会での発信だけでなく、実際の商談へと結びつけることが大切で、各国のアパレル企業に対して積極的な提案活動を行っていきたい」とも述べています。
協力メーカーの紹介
出展にあたり、MNインターファッションは、日本の二大ニットメーカーである株式会社 寺田ニットと株式会社サトウレーヌと連携しています。
株式会社 寺田ニット
1975年に設立された寺田ニットは、自社生産体制を整え、日本製ニットの質と技術にこだわった製品作りに取り組んできました。工場は美しい富士山の麓に位置し、サステナブルな生産活動を実施しています。
株式会社 サトウレーヌ
1988年創業のサトウレーヌは、新潟を拠点に、世代を超えた技術の継承と新たな表現への挑戦を続けています。独自の編地開発のための設備や、ベテランから若手への教育制度を整え、活気あふれる会社です。
まとめ
今後もMNインターファッションは、ニットを中心にしたさまざまなものづくりを通じて、日々進化し続ける高付加価値な製品を開発し、グローバル市場へ積極的にアプローチしていく方針です。ニットの世界での未来を担う日本の技術とデザインに、さらに注目が集まることを期待しています。