映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』のサウンドトラックがリリース
大ヒット映画『岸辺露伴は動かない懺悔室』と人気ドラマの第9話「密漁海岸」のサウンドトラックの発売が決定しました。この新しいアルバムは、2025年10月29日に発売される予定です。ファン待望のこのサウンドトラックには特典ディスクも含まれ、特別企画として菊地成孔と青木涼子、高橋一生を迎えた座談会が収録されています。
『岸辺露伴は動かない』シリーズの概要
『岸辺露伴は動かない』シリーズは、荒木飛呂彦による大ヒットコミック『ジョジョの奇妙な冒険』から派生した作品です。この人気シリーズは、2020年12月に初のドラマ化が開始され、続いて2021年と2022年にも続編が放送されました。特に第1期は2021年にギャラクシー賞月間賞を受賞し、その評価は非常に高いものでした。
シリーズの盛り上がりを受けて、劇場版『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開され、続いてドラマ第4期が予告されています。2025年3月には新しいエピソードが放送され、さらに伝説的なエピソード「懺悔室」が映画化され、世界中で期待が高まっています。
サウンドトラックの内容
新アルバムには、映画とドラマで印象的な楽曲が多数収録されています。音楽は、音楽家としても知られる菊地成孔と彼の私塾である「ペンギン音楽大学」の生徒たちで構成された新音楽制作工房が手掛けています。特に劇中曲の数々は、恐ろしいまでに不気味で奇妙な『岸辺露伴』の世界観を的確に表現しています。
中でも、ドラマ第9話「密漁海岸」では、能の謡を現代の音楽に融合させた楽曲が話題を呼んだということで、青木涼子の存在がその特色を強めています。
特典ディスクの魅力
特に注目すべきは特典ディスクの内容です。菊地成孔×青木涼子、菊地成孔×高橋一生という豪華なゲストによる「岸辺露伴は動かない密漁海岸/懺悔室」音楽座談会が収録され、約60分にもわたるディスカッションが楽しめます。この座談会では、初出の話題も取り上げられ、興味深い内容が盛りだくさんとなっています。
豪華なパッケージ
サウンドトラックは、赤箔使用の三方背BOX、ヘブンズ・ドアー型ブックレットなど、細部にわたってこだわりが感じられます。また、菊地成孔による約2000字のライナーノーツや、未公開写真を含む24ページのフォトブックも同封されており、ファンにとっては嬉しい特典が満載です。
この『岸辺露伴は動かない密漁海岸/懺悔室』オリジナル・サウンドトラックは、シリーズのファン必聴の一枚になること間違いなしです。待ち遠しい販売日が近づいてきていますので、ぜひ期待しておきましょう!