健康的な毎日を実現する麹の力
麹と聞くと、みそや日本酒の原料を思い出す方も多いでしょうが、実はこの麹、健康にまつわる数々の効果も秘めています。そんな麹を使用して、楽しくおいしい「体にやさしい毒出し生活」を提案する著書『麹で毒出し ためない&巡るカラダをつくる』が、2026年6月22日に発売されます。本書の著者、麹料理研究家の阿部かなこさんは、実体験を元にした独自のアプローチで、麹の魅力を余すところなく伝えています。
麹の意外な力
阿部さんは若い頃に大病を経験し、その後製薬会社に勤務。生活習慣病に苦しむ患者さんの姿を見ながら、食生活が持つ力を痛感したそうです。食事を見直す過程で、オーガニックや無添加に挑戦したり、厳しい「四毒抜き」にも挑戦しましたが、むしろそれがストレスとなってしまいました。そんな時に目を付けたのが麹。
実際に麹を使った料理を取り入れ始めてみると、味が格段に良くなることに驚いたといいます。麹は肉や魚の食材を柔らかくし、うま味を引き立ててくれるのです。この麹によって、彼女の慢性的な体調不良も改善され、腸内環境が整って代謝が上がることで、体をスムーズに巡るようになりました。
腸内環境と麹
健康を保つためには、腸内環境が重要です。日本人の多くは胃腸が弱いため、しっかりした食生活が必要ですが、最近の食習慣では1日3食を守ることが重視されています。しかし、これが逆に胃に負担をかけ、休む暇も無くなってしまいます。そこで、麹が力を発揮します。漢方では「神麹」と呼ばれる麹は、膨満感や胃痛の緩和に効果的だとされています。
麹調味料を取り入れよう
著者の阿部さんは、麹を利用した基本的な食事を推奨しています。例えば、バランスが良い酵素玄米や野菜たっぷりのみそ汁を基に、麹調味料を使用して料理を準備することが基本。手間がかかると思われがちな麹調味料ですが、近年は市販品も多く出ていますので、手軽に取り入れやすい環境が整っています。
家庭で楽しむ麹料理
具体的なレシピとしては、「春キャベツと鶏肉のほったらかし蒸し」や「鰹のレアカツ」、さらには「冬野菜のコムタンスープ」等、四季折々の食材を使用した多彩なレシピが紹介されています。これらはすべて、麹をベースにした健康的な料理。特に、デトックス食材であるきくらげやひじき、わかめなどを積極的に取り入れることで、健康面にも良好な結果が期待できます。
まとめ
健康的な体づくりは食事から始まります。『麹で毒出し ためない&巡るカラダをつくる』を通じて、麹の魅力を再発見し、楽しく体を整える新たなライフスタイルを取り入れてみてはいかがでしょうか?健康で美味しい毎日が待っています!