新たな動画コマースの幕開け
動画コマースおよびライブ配信のソリューションを手掛けるFirework Japan株式会社が、新しいサービス「Firework Retail Connect」を発表しました。この革新的なプラットフォームは、リテールとブランドの架け橋となり、オンラインでの接客体験をまるで実店舗のようにシームレスに再現することを目指しています。
参加ブランドのラインアップ
この新しいソリューションのローンチにあたり、@cosmeの公式ストア「@cosme SHOPPING」、阪急阪神百貨店の「HANKYU BEAUTY ONLINE」、スポーツ用品の「Alpen Online」など、日本の主要なコスメおよびスポーツ関連企業が参加を決定しました。これにより、消費者は複数のブランドにわたる新しい買い物体験を楽しむことができるようになります。
なぜ今、PDPの改革が必要なのか?
ここ数年、ECサイトの商品の詳細ページ(PDP)は静的な画像とテキスト中心の提供が多かったため、顧客にとって十分な情報が得られないケースがありました。消費者は数多くのサイトで比較・検討を行うため、EC事業者にとってこの差別化は重要です。加えて、AIの発展により、質の高い構造化データを持ち、検索プラットフォームに優位性を持つサイトが選ばれるようになっています。このため、PDPの構造は抜本的に見直さなければなりません。
「Firework Retail Connect」の主な特徴
1. コネクテッド・コマースの実現
このソリューションでは、ブランドが所有する動画コンテンツを簡単にリテールサイトに同期させることができます。店舗側は制作コストをかけずに、ブランドの質の高いコンテンツを取り入れることができるのです。
2. 2層から成るPDP構造の再構築
本提供に際し、PDPは視覚的な納得感を与える要素と、AIが理解可能な構造的要素の2つの階層に分けられます。これにより、視覚的な体験を通じて商品情報を直観的に伝えつつ、AIによって質の高い検索結果を提供します。
3. 動画連動型AIによる高度な接客
Fireworkの「AI Shopping Agent」コミュニケーションシステムは、構造化データに基づき正確な情報を提供します。これにより、誤った情報を排除し、信頼性の高い接客を実現しています。
導入することによる利点
ブランド側のメリット
- - AIO/GEOデータ基盤の構築:検索エンジンやAIに信頼される一次情報源として認知されることで、流入競争力が向上します。
- - ROIの最大化:一度のクリエイティブ投資で、二重に効果を発揮し、両方の接客を強化できます。
- - 一貫したブランド体験:どのプラットフォームでも同じAIが接客をするため、体験の分断を防ぎます。
リテール企業のメリット
- - 運用の自動化:ブランドからの動画コンテンツを直接受け取ることで、売り場を最新化できます。
- - 検索評価への影響:構造化データにより、リテールサイトの検索ランクが向上します。
- - 新しい収益源の創出:動画資産を協賛型プロモーションとして活用することで、新しい収益モデルを生み出します。
各社の反応
株式会社アイスタイルリテールの本橋副社長は、「ブランドが制作したリッチな動画資産をシームレスに連携させる画期的なインフラ」と評価しました。また、阪急阪神百貨店の岡本ディビジョンマネージャーは、実店舗ならではの接客をデジタル空間でも実現できる点に期待を寄せています。
Fireworkは現在、37か国以上で1,000以上の企業に導入されている動画コマースプラットフォームであり、これからも顧客体験の向上を目指して進化し続けます。
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