板橋落語会特集
2025-10-15 11:46:55

音の力で魅せる、特別な落語会「板橋落語会」

音の力で魅せる、特別な落語会「板橋落語会」



10月23日(木)、板橋区立文化会館小ホールにて、第125回板橋落語会が開催されます。今回は「鳴り物噺特集」として、音にこだわった演目が目白押しです。落語はもちろん、太鼓や笛、鐘などの楽器による効果音が加わることで、物語に新たな臨場感がもたらされる特別な機会です。

鳴り物噺とは?


「鳴り物」とは、落語や寄席において演じられる際に使われる楽器のことを指します。これらの楽器は、登場人物の動作や場面の変化を音で表現し、ストーリーに対する没入感を高めます。普段とは違う演出が堪能できる、その時の特別さを感じながら落語を楽しむことができます。

若者に響くデザイン


今回の広告デザインは、若手イラストレーターのこいんこ氏によるものです。特にSNSを通じて注目を集めている彼のデザインは、若い世代にもアピールすること間違いなし。これにより、落語会の新しいファン層が増えることが期待されています。

板橋落語会の歴史


板橋落語会は1983年に始まり、若手落語家を育てるという目的で続いてきた歴史あるイベントです。参加する全ての演者は真打で、各自が自信をもって演じるネタを披露します。お客様との距離が近く、演者全員でのお見送りなど、温かみのある演出が特徴です。

演目紹介


この特集では、当日の楽しみとして様々な演目が用意されています。
  • - 柳家福多楼による「当日のお楽しみ」は、玉すだれを用いて音楽とともに観客も参加する形で進行されます。手拍子や声で会場が一体となる瞬間を楽しみにしています。
  • - 神田織音が演じるのは黒田太兵衛の話。武将・黒田長政の家臣として知られるキャラクターのエピソードが語られます。
  • - 柳家風柳の「いもりの黒焼き」では、漢方薬の効果をテーマにしたユニークなストーリー。
  • - 柳家小せんは、仏教を題材にした「お血脈」を地語り形式で披露し、軽やかな笑いを誘います。
  • - 春風亭三朝による「寄席の踊り」で、観客を驚かせながら会を盛り上げる一幕が待っています。
  • - 最後は柳家燕弥が憧れの噺を披露し、彼自身の物語が展開されます。

公演の詳細


この特別な落語会が行われるのは、2025年10月23日(木)の18:00から。開場は17:30で、17:00から整理券が配布されます。全席自由で、チケットは1,500円。未就学児の入場はできないのでご注意ください。会場は東京都板橋区に位置し、交通アクセスも便利です。

チケットはWEB予約や、板橋区立文化会館の窓口で購入可能です。新しい観客の皆さんとともに、落語の魅力を存分に感じられる機会に、ぜひ足を運んでみてください。音と笑いが織り成す、特別な時間をお楽しみに。


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