QB HOUSEがマレーシアに新店舗オープン!アジアでの成長戦略の一環
2023年5月23日、QB HOUSEが海外7カ国目となるマレーシアに直営店をオープンしました。この新しい店舗は、クアラルンプール近郊のジョホール・バルに位置する「イオンモール テブラウシティ」に設立されました。QB HOUSEの母体であるキュービーネットホールディングス株式会社は、アジア地域での事業拡大を視野に入れています。
マレーシア進出の理由
マレーシアは2023年の一人当たりGDPが13,000ドルを超え、ASEAN諸国の中でシンガポールに次ぐ第2位を誇る経済国です。2024年には5.1%という高いGDP成長率が見込まれ、富裕層・中間層の増加が期待されています。また、この国は日本に対して親しみがあり、サービス品質や清潔感に対する信頼が厚いです。特に20代から30代の若い世代が多く、「身だしなみを整える」ニーズが今後も高まるでしょう。このような背景から、QB HOUSEはマレーシアでの出店を決定しました。
ジョホール・バルという場所
新店舗が位置するジョホール・バルは、マレーシア南端の国際都市であり、再開発が進んでいます。特にビジネスや観光の拠点として注目されており、2026年にはシンガポールからの直通路線が開通予定です。これにより、シンガポールからの集客が期待できるため、QB HOUSEのドミナント戦略によってブランド浸透が図りやすくなるでしょう。
店舗の特徴
「イオンモール テブラウシティ」は地域の象徴的な施設として認知されています。QB HOUSEの新店舗は、清潔感あふれる内装に丁寧な接客を提供し、完全キャッシュレス対応を実施。ヘアカットサービスのみを提供し、受付での予約も可能です。料金は現地の平均的な理美容店と同じ32マレーシアリンギット(約1,088円)で、効率性を重要視する現地の方々にぴったりのサービスです。
環境への配慮
QB HOUSEのビジネスモデルは、ヘアカットに特化しており、水を使用せずに資源消費を最小限に抑えています。これにより環境負荷の低減や、都市生活者の時間的負担を軽減し、「より少ない時間と資源でより良い体験を提供する」理念が強調されています。サステナビリティ志向のマレーシアにおいては、このモデルが高い親和性を持っています。
今後の展望
QB HOUSEは今後、マレーシアの首都クアラルンプールへの出店も視野に、国内での店舗ネットワークを広げていく計画です。また、国内外で活躍する美容師の育成にも力を入れ、業界全体の魅力向上にも貢献します。QB HOUSEの新たな挑戦に、ぜひご期待ください!
QB HOUSEイオンモール テブラウシティ店の基本情報
- - 開店日: 2023年5月23日(金)
- - 住所: Lot F69 First Floor 1, Jalan Desa Tebrau, Taman Desa Tebrau, 81100 Johor Bahru,
- - 営業時間: 10:00~22:00
- - 席数: 4席
- - サービス内容: ヘアカットサービス
- - 料金: 32マレーシアリンギット(約1,088円)
- - ホームページ: QB HOUSE マレーシア
新しい店舗が地域に根付くことで、多くのファンを獲得できることを期待しています。QB HOUSEのさらなる未来に、目が離せません。