バレエアンサンブルガラ2025東京公演に注目ダンサーが登場

バレエアンサンブルガラ2025東京公演に注目のダンサーたち

2025年8月8日、東京のきゅりあんで開催される「バレエアンサンブルガラ2025」に、実力派のダンサーたちが出演することが決定しました。特に注目したいのは、新崎日菜子さんと玉川貴博さん。彼らの素晴らしいパフォーマンスが会場を盛り上げること間違いなしです。

新崎日菜子さんの魅力

新崎日菜子さんは、北海道出生のバレエダンサーで、7歳からバレエを始めました。彼女は竹内大祐氏と辻久美子氏のもとで技術を磨き、2020年にはベルギー王立アントワープバレエスクールに入学。在学中にはロイヤルフランダースバレエ団の公演にも出演しました。2022年に卒業し、その後はアメリカのピッツバーグバレエシアタースクールでさらに技を磨きました。

2023年、彼女はザグレブのクロアチア国立バレエ団に加入し、早くもソリストとして昇格。その華麗な舞台での存在感は、観客を魅了すること請け合いです。主なレパートリーには「白鳥の湖」や「くるみ割り人形」、「ジゼル」など名作が揃い、彼女の演技は技術面でも芸術性でも高い評価を得ています。

玉川貴博さんの経歴

玉川貴博さんは神奈川県出身で、幼少期からエトワール・バレエスクールでバレエを学びました。2009年にはNYユースアメリカグランプリでブロンズメダルを獲得し、ドイツのジョンクランコスクールにスカラシップで入学。そこでピョートル・ペストフ氏、タデウス・マタチ氏に師事し、優秀な成績で卒業。以降、英国ロイヤルバレエスクールにも在籍し、主席で卒業後は複数のバレエ団で経験を積んできました。

現在はザグレブ・クロアチア国立劇場にてソリストとして活躍しており、彼の表現力と技術は国際的にも高く評価されています。

ザグレブ・クロアチア国立劇場について

ザグレブ・クロアチア国立劇場は、19世紀末から続く歴史あるバレエ団で、クラシックから現代作品まで多様なレパートリーを上演しています。毎年200回以上の公演が行われており、国内外のツアーも展開。国際的にも評価を高め、特に現代振付家とのコラボレーションが活発です。

特に玉川さんは、日本人ダンサーとしてソリストに抜擢され、そのパフォーマンスは多くのファンを魅了しています。

公演の日程と内容

「バレエアンサンブルガラ2025」は、2025年8月8日金曜日に開催され、会場はきゅりあん（品川区立総合区民会館）。公演内容は第1部がバレエガラコンサート、第2部が「シンデレラ」よりの抜粋で、日本国内外で活躍するプロダンサーたちによる豪華な舞台となります。

バレエの魅力とダンサーたちの情熱を感じられるこの公演、ぜひ足を運んで彼らの躍動感あふれるダンスを直接ご覧ください。チケット情報や公演詳細は公式サイトをご確認ください！