お江戸ネコ缶の魅力
最近、江戸時代をテーマにした新商品『お江戸ネコ缶』が発売されることが発表され、注目を集めています。この缶は、江戸時代の著名な出版人、蔦屋重三郎がプロデュースした浮世絵をデザインに用い、特に子猫や愛らしいネコのイラストが描かれています。蓋面には、喜多川歌麿の名作『高島おひさ』が大きく飾られており、周りにはお江戸のネコと日本の四季を表現した美しいうちわがデザインされています。
デザインを手掛けたのは、グラスペイントアーティストのAlisa Horita氏。彼女が描くガラス絵は、見ているだけで心を踊らせるような魅力があり、缶の全ての面に施されています。この缶を並べると、以前に発売された『ポッピン缶』と非常によく似た印象を与え、まるで姉妹のような可愛らしさを醸し出します。
側面には、お江戸のネコたちが大きく写し出され、それぞれが春夏秋冬を感じさせる風景の中に描かれています。昔ながらの愛らしいネコが、日本の四季の美に彩られる姿は、どこか懐かしさを感じさせる一品です。また、この缶はお菓子を収納するためだけではなく、まるでアートとして飾りたくなるようなクオリティです。
こだわりのお菓子
『お江戸ネコ缶』の中には、甘さ控えめのきなこクッキーが5個入っています。このクッキーは全て植物素材で作られており、グルテンフリーなので、健康志向の方でも安心して楽しむことができます。香ばしいきなこの風味が口の中に広がり、優しい甘さが何度でも欲しくなる、心温まるお菓子です。
さらに、特筆すべきは『豆本型ふせん お江戸ネコ本』が付属している点です。このふせんは豆本型になっており、可愛らしいデザインが特徴。自分でメモをして、読み進めた本にペタッと貼ることで、読書をもっと楽しい体験にしてくれるはずです。この豆本ふせんは4種類あり、どれが入っているかはランダムです。
限定肉球ペイントイベント
『お江戸ネコ缶』の発売を記念して、7月21日には銀座 蔦屋書店で特別なイベントも開催されます。このイベントでは、缶の原画やお江戸ネコ缶に関連する作品の展示が行われ、その場でチャンスがあれば、Alisa Horitaさんによる肉球ペイントも体験できます。ペイントは、一つの缶に一つの肉球を施してもらえ、あなただけの特別な缶を手に入れることができるのです。
イベントの参加には、実際に『お江戸ネコ缶』を購入したレシートの提示が必要なので、忘れずに持参してください。入場は先着順で、その日の内に商品が完売する可能性もあるため、早めの来店を推奨します。
商品詳細と購入情報
『お江戸ネコ缶』は蔦屋書店やTSUTAYA BOOKSTOREの一部で限定販売され、価格は税込1,485円です。数量限定販売が行われているため、無くなり次第終了となります。また、蔦屋書店のオンラインストアでも予約販売が行われており、7月4日から受付開始です。
可愛いデザインとこだわりの味が両立した『お江戸ネコ缶』は、手に取ってみる価値があります。ぜひこの機会に、お江戸の魅力を感じながら、特別なお菓子缶を手に入れてみてはいかがでしょうか。