日清シスコ「チョコフレーク」の認知度は半数以下！？意外な調査結果とは

日清シスコの「チョコフレーク」意識調査結果

日清シスコが実施した「チョコフレーク全国一斉意識調査」が話題となっています。この調査は、同社のロングセラー商品である「チョコフレーク」の認知度を測るために、全国の男女3,300名を対象に行われました。意外にも、調査結果は多くの人々に衝撃を与えました。

認知度は約半数！

調査の結果、発表から50年以上が経過しているにもかかわらず、約52.0％の人々が「チョコフレーク」を知っていると回答した一方で、残りの48.0％は知らないという結果に。さらに、認知していると答えた人たちの中でも、68.8％がそれを「チョコレート菓子」と正しく認識している一方で、22.2％は「シリアル」と回答。特に29歳以下の若年層では「シリアル」と回答するケースが多く、世代間のギャップが露わになりました。

食べ方のスタイル

「チョコフレーク」をどのように食べるかという質問では、約69.0％が「手でつまんで食べる」と回答しました。これに続くのは「牛乳をかけて食べる」という方法で、約21.1％の人がこの方法を選択。さらに、袋から口へ流し入れる方法や、スプーンですくって食べる人もいました。特に、若年層の中には「お箸で食べる」というユニークな回答も見受けられました。

ブランドキャラクター「チョコーン」の認知度は低迷

また、興味深いことに、ブランドキャラクター「チョコーン」の認知度は1割以下。調査対象者の91.7％が「知らない」と答え、知っていると答えた人の中でも「チョコーン」と正確にの名称で答えられた人はわずか3.6％でした。この結果を受けて、日清シスコの担当者は驚きを隠せず、ブランドの成長の余地を認識しました。

大学生の意見は？

さらに、日清シスコは大学生を対象に「チョコフレーク」に関する座談会を実施しました。座談会では、若者の半数以上が「チョコフレーク」を知らないという事実が浮き彫りになりました。「周りで買っている同世代を見たことがない」「自分では買ったことがない」といった声が多く聞かれました。味や食感に対する好意的な意見もある一方、単独で食べるには甘すぎるという意見也比較的多く上がりました。