高校生のアイデアが生んだ新たな洋食パン
SHIBUYA109阿倍野店と大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校が手を組み、全く新しいパンが誕生しました。その名も「ハヤシライスパン」。高校生たちのユニークな視点から生まれたこの商品は、2026年1月2日から31日までの限定販売です。
### 79年の歴史を持つ株式会社ダイヤ
大阪を拠点にしている株式会社ダイヤは、創業79周年という長い歴史を誇ります。彼らが運営する成功する食品ブランド「クックハウス」は、パンの新商品企画として高校生たちと共に新しい商品開発に挑戦している姿勢が素晴らしいです。デザインからテイストまで高校生たちの意見が反映されており、彼らの新しいビジネスアイデアが形になっているのは感動的です。
### ハヤシライスパンの魅力
この「ハヤシライスパン」は、玉ねぎと牛肉をじっくり煮込んだ自社製のハヤシライス風フィリングが特長です。高級感のあるパン粉をまぶし、香ばしく焼き上げています。ただ一つ注意してほしいのが、ライスは一切入っていないということ。ハヤシライスの風味を存分に楽しめる一品となっています。テイクアウト価格は324円(税込)。
### 高校生とSHIBUYA109が手を組んで
SHIBUYA109阿倍野店では、「Making You SHINE!」という企業理念のもと、地域の高校生との部活動を通じて、新たなビジネスアイデアを創出しています。この取り組みには、学生たちが実際にビジネスについて学びながら意見交換を行うグループワークも含まれており、実践的な学習が体験できる場が提供されています。
ダイヤとSHIBUYA109が協力することで、地域の高校生のアイデアが商品化されるこのプロジェクトは、若者たちに大きな影響を与えています。2022年から始まったこの取り組みは、木曜日に月2回のペースで行われており、様々な新商品が生まれてきました。
### 地元企業としての役割
地元企業であるダイヤは、このようなプロジェクトを通じて、地域経済の活性化にも寄与しています。高校生たちが自分たちのアイデアが形になっていくのを体験することは、将来のビジネスリーダーとしての成長にもつながることでしょう。彼らは新しいことに挑戦する姿勢を持ち、既存の枠を超えていくことを学んでいます。
### まとめ
「ハヤシライスパン」はシンプルに見えて、その背景には多くの人々の情熱が詰まっています。若い世代が手がけた新感覚のパンをぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。販売は2026年1月2日から31日までの限定です。普段のパン屋では味わえない、思い出に残るパンとなることでしょう。