『ひもの・デ・ボーノ』販売開始
2025-03-07 12:35:17

島根県立大学の学生が生み出した新しい干物『ひもの・デ・ボーノ』ついに販売開始!

島根県立大学の学生が生み出した新しい干物『ひもの・デ・ボーノ』ついに販売開始!



島根県立大学健康栄養学科の学生たちが手掛けた新商品、『ひもの・デ・ボーノ』がついに世に出ることとなりました。この商品は、有限会社小伊津海旬房とのコラボレーションによって生まれたもので、特に旬の「ぶり」と「はたはた」を使用した美味しいオイル漬けの干物です。この干物の魅力は、何といっても新鮮な海の幸に贅沢にオイルを加えたことで、旨味が凝縮されている点です。

プロジェクトの背景と意義



このプロジェクトは、2020年度からスタートし、山陰沖で捕れる新鮮な干物を用いたメニュー開発から始まりました。その過程で、「ぶり」の活用方法についての提案があり、切り身にして干物として商品化する方向に進みました。更には、学生たちが様々なフレーバーのオイル漬けを考案し、発展を遂げてきました。

コロナ禍を挟みながらも、学生たちは3年間にわたり品質や栄養成分の分析を行い、消費者のニーズに応える商品作りに取り組んできました。地域の方との試食会を通じて得た意見を基に、調理不要で食べられる干物としての価値を見出し、独自の味わいを楽しめる製品に仕上げました。

商品特長とバリエーション



『ひもの・デ・ボーノ』には、ぶりとたはたの両方が含まれており、それぞれに特殊なオイル調味料が使われています。具体的には、ガーリック風味、レモン風味、マスタード風味、ナッツ風味の4種類が用意され、真空パックにて販売されます。

特に嬉しいのは、調理が不要でそのまま食べることができる点。パスタのトッピングやサラダに和えるだけで、簡単に食卓に華を添えることができます。食事としてもバランスよくタンパク質を摂取でき、はたはたに関してはカルシウムも補うことが可能です。

販売情報とイベント



『ひもの・デ・ボーノ』は、ふるさと納税の返礼品としても展開されるほか、全国の名産品通販サイトでも販売されています。出雲市の店舗販売も開始される予定で、ぜひ地元の味を楽しんでみてください。また、2023年12月には大阪国際空港で行われる「ITAMI空の市」にも出店し、多くの方々にこの新たな干物を試していただく機会を設ける予定です。

地域とのつながりを大切に



この取り組みを通じて、島根県の美味しい海産物を多くの人に知ってもらい、食卓に上げてもらうことが目指されています。また、学生たちの学びの場でもあり、プロジェクトを通じた実践的な経験から、将来の栄養士としての資質を高める機会が与えられています。

『ひもの・デ・ボーノ』は、地域の人々とのつながりを深め、干物の魅力を再発見する素晴らしい製品です。本商品を通じて、多くの方に島根の美味しさを広めていきたいものですね。


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