「ベストヒットUSA」が45周年記念イベントを放送!
毎週木曜日、深夜の音楽番組「ベストヒットUSA」が、45周年を記念して初のファンイベント「ポップ・サミット・パーティー!」の模様を放送することが発表されました。1981年にテレビ朝日で放送が始まったこの番組は、洋楽を紹介する草分け的存在として、多くの音楽好きに親しまれてきました。このイベントは、6月5日、12日、19日の3週連続で、BS朝日で放送されます。
小林克也が語る思い出の楽曲
この特別イベントには、VJの小林克也が長年の友人である湯川れい子、岡村靖幸、ピーター・バラカンとともに登壇します。彼らが80年代のヒット曲を振り返り、その時代の音楽が現代に与えた影響について語り合う姿が非常に楽しみです。特に小林のリズミカルな英語や、当時の思い出が語られる様子は、ファンにとってたまらない瞬間となることでしょう。
チケット完売の熱気
イベント開催の発表からわずか3日でチケットが完売するほど、会場の盛り上がりは想像を超えたものでした。さらには、当日券も即完売するなど、ファンの熱情が高まっている様子が伺えます。会場では、限定のオリジナルグッズの販売ブースにも長蛇の列ができ、期待感に包まれたファンが大勢集まりました。
AI小林克也の登場
イベントがいよいよ始まると、スクリーンには“AI小林克也”が登場し、イベントの注意事項を軽快なトーンで伝えます。これにより会場内は80年代の雰囲気に包まれ、、小林克也が「ベストヒットUSA」の定番のコールを行うと、場内は大歓声に包まれました。ゲストとして迎えられた湯川、岡村、ピーターの3人は、それぞれが心に残るヒット曲について語ります。
湯川れい子が選ぶ80年代の歌
湯川れい子セレクトの「80年代ソング」コーナーでは、彼女が選んだマイケル・ジャクソンの「スリラー」などの名曲が紹介されます。湯川は「スリラー」を選んだ理由や、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」の思い出を交えて語り、会場の興味を引きました。さらに、音楽家の岡村福幸も、この番組の影響で育った世代であることを明かし、その価値を再認識しました。
音楽の進化を語り合う
岡村は、80年代と90年代の音楽の違いについて言及し、楽曲のポジティブさからグランジロックへの移行をテーマにしました。参加者たちは、当時の楽曲映像や裏話を共有し、楽しいディスカッションが展開されました。特に彼が選んだゴドレイ&クレイムの「Cry」や、ポリスのMVについての盛り上がりは必見です。
音楽の未来に思いを馳せる
イベントの後半では、参加者たちが現代音楽や自分の音楽体験について率直に語り合います。岡村が音楽の単純化を懸念する一方で、湯川は藤井風の存在を称賛し、「スターとは光っている人」と評しました。小林はこれからも音楽が無くならないという信念を持ち続けることが重要だとし、参加者全員が音楽の力を信じる思いを共有しました。
この特別番組は、洋楽の歴史を振り返りながら聴衆に新たな発見をもたらす、大変貴重な機会です。音楽ファンにとっては見逃せない内容となるでしょう!