Maison J.U.Sが日本に香りの革命をもたらす!
フランスのニッチフレグランスブランド「Maison J.U.S(メゾン ジュス)」が、待望の日本上陸を果たします。2025年12月12日、東京の香水専門店「NOSE SHOP」からスタートします。従来の香水の概念を打ち破り、自由で刺激的な香りの世界を展開するMaison J.U.Sは、香水業界に新たな風を吹き込みます。
香水を「芸術」として捉える新ブランド
Maison J.U.Sは、異なるバックグラウンドを持つ3人の友人によって設立されました。彼らの目指すのは、香水をただの香りとしてではなく、視覚や構造、倫理を含む「感覚の芸術」として再定義することです。デザインはポップアートからインスパイアされ、1950年代のボトル型を再利用するなど、ビジュアルにもこだわりがあります。
香水のレシピをオープンにする挑戦
Maison J.U.Sは、香水の処方を秘密とせず、調香師自らの手によるレシピを全て開示することを宣言しました。彼らの哲学「隠すものは何もない」を掲げ、全ての香水には直筆の処方メモがついてきます。このアプローチは、香水の神秘性に依存せず、消費者が香りの背景や創造過程を理解できるようにするためのものです。
名だたる調香師とのコラボレーション
Maison J.U.Sでは、著名なマスターパフューマーたちが「白紙委任」を受けて香水を手掛けています。消費者テストやマーケティングに踊らされず、香水が持つ本来の芸術性とクリエイティブな自由を重視しています。これにより、彼らは香水の本質に迫る作品づくりを行い、独自の香りを生み出しています。
6つの魅力的な香りとパフュームキット
日本初上陸を記念して、Maison J.U.Sが展開する香水には、独特なストーリーと特徴があります。以下、主要な香りの詳細を紹介します:
1.
ジンジャーリース
- 【ノート】ベルガモット、ジンジャー、アンジェリカ
- 【価格】25ml 18,700円、50ml 29,700円(税込)
- 明るいシトラスとスパイシーなジンジャーが踊る、マダガスカルの大地を感じさせる香り。
2.
ソプドラージュ
- 【ノート】ライチ、アイリス、ローズ
- 優雅なフローラルな香りが、ウッディな余韻を包む。
3.
ブルームアストラル
- 【ノート】オスマンサス、ジャスミングランディフローラム、サンダルウッド
- フレンチ・リビエラの夜の儀式を想起させる妖艶な香り。
4.
スパイシーデリス
- 【ノート】スパイスブーケ、ダバナ、バニラアブソリュート
- 地中海のスパイス料理を感じる官能的な香り。
5.
アンダルイザ
- 【ノート】ザクロアコード、シストフラワーアコード、トンカラクトン
- 東西文化が交わる情熱的な香り。
6.
アイシーフィズ
- 【ノート】ラバンディン、ロンジン茶アコード、モス
- 革新の讃歌として、伝統的フレッシュさを再発見します。
また、2ml×6種を詰め込んだ「ディスカバリーセット」も7400円(税込)で購入可能です。これにより、様々な香りを体験しながら自分に合ったものを見つける楽しみを味わえます。
サステナブルな取り組み
Maison J.U.Sは、サステナビリティにも力を入れています。ボトルは詰め替え可能で、再利用できるパッケージを採用。香水の材料は必要以上にサステナブルで、すべてフランス国内で生産されています。このように、品質へのこだわりと環境への責任を両立させています。
新しい香りの文化への招待
Maison J.U.Sの登場は、日本の香水文化に新しい息吹をもたらすものです。香りを楽しむことをより豊かにし、個人のアイデンティティを表現するための一助となることでしょう。これからの香りの旅に、ぜひご注目ください。